本日行われる三大世界戦。 

 

前日計量で出場6選手全員パス 

 

WBA世界バンタム級タイトルマッチ 

井上拓真:53.4kg 

ジェルウィン・アンカハス:53.4kg 

 

WBC世界バンタム級タイトルマッチ 

アレハンドロ・サンティアゴ:53.4kg 

中谷潤人:53.3kg 

 

WBO世界スーパーフライ級王座決定戦 

田中恒成:52.0kg 

クリスチャン・バカセグア:52.0kg 

 

サンティアゴの「仕切り直し」が有ったが、全員リミットを100gアンダーでパス。 

 

最近のアンダー傾向はデジタル体重計導入の為。 

 

以前の主流だった分銅天秤式体重計ならば、各選手「リミット」と発表されていたと思われる。 

 

現代ではさすがにないだろうが、以前はタイ王国で疑惑の分銅が有ったというからデジタル体重計導入は良いことだが、あの天秤式の緊張感も懐かしく思う。 

 

さてゴング 

 

中谷は「減量苦」から解放され?計278Rと異例のハードワークを熟した。 

 

また田中もクラスを上げながらもスピードを維持出来そうなフォルムを作り上げている。 

 

苦戦が予想される井上拓真も相変わらずコンデション作りは抜群。 

 

先日敗戦を喫した井上浩樹もリングサイドへ駆けつけるだろう。 

 

是非彼の思いを拳に乗せて攻め入って欲しい。 

 

良い意味で皆を裏切り、潜在能力フル開放でアンカハスを攻めまくって欲しい。 

 

拓真が変われるか否か絶好の機会だ。