音沙汰がなかったマッチルーム日本進出だが、遂に初興行。

 

3月31日(日)名古屋国際会議場。 

何と亀田興毅3150FIGHTと合同興行。 

 

確かにSNS上でエディ・ハーンとのツーショットを披露していたが、まさかのコラボ。 

 

ラインナップで実に興味深いカードが組まれた。 

 

「PRIZE FIGHTER」と銘打たれたトーナメント戦。 

 

ミドル級戦士たちが栄冠を争うという完全に(日本から見て)海外に振り切った企画。 

 

出場者はキーロン・コンウェイ(英国)、アイニウェア・イリシャチ(中国) 

マーク・ディキンソン(英国)、アナエル・ガミセンゲ(仏国) 

アーロン・マッケンナ(アイルランド)、ジョバニ・エステラ(米国)

になんと当日行われる日本ミドル級タイトルマッチ国本陸VS可兒栄樹 の両選手が加わる。

  

驚いたのはその報酬。 

 

優勝賞金:100万ドル(1億4700万円) 

KO勝利:10万ドル 

準々決勝参加:7.5万ドル(出場すれば獲得) 

準決勝参加:27.5万ドル 

決勝参加:65万ドル 

 

流石DAZNレベルが違う。国本、可兒両選手は宝くじに当たったようなもの。

 

他日本ランカーから垂涎の的として見られるだろう。 

 

このマッチルーム冠杯に亀田和毅VSレラト・ドラミニ(Ⅱ)が行われる。

 

恐らくメインが亀田VSドラミニだな。

 

正直このミドルトーナメントが名古屋の方々に刺さるかというと疑問だが、DAZN配信で寒い観客席が映るのは寂しい。 

 

またマッチルームのテンションも下がってしまう。 

 

ここは亀田プロモーターの手腕も問われる。 

 

何とか成功して欲しい興行だ。 

 

この明後日の方向から飛んできたコラボ。

 

今回のコラボに西田凌佑世界戦締結。

 

某大手ジムは何を思うのだろう。