寝耳に水の衝撃ニュース。
WBC世界ライト級王者シャクール・スティーブンソンが 何と引退表明!
自身SNSで「私はボクシングから正式に引退する。ただ自分の技術を磨き次世代を助け、彼らの夢を追いかける為にこれからもジムにいるが、こんな弱いボクシングの試合はごめんだ」とtweet(ポスト)。
確かに前戦で世界中から酷評された拙戦も有ったが、26歳と輝かしい未来が待ち受けているシャクールだけに一体何が起きたのだろう?
文面からは思うようにビッグマッチが成立しないジレンマを感じる。
ファイターあるあるでプロモーターとの軋轢から条件引き上げ交渉の一環が理由で有れば、引退撤回もあるのだろうが・・・。
シャークールは個人的にもPFPトップ10入りの評価。
事負けないボクシングをさせたら右に出る者はいない。
3階級制覇を成し遂げているとはいえ、シャクールの才能からすると未だ証明すべきことは多い。
彼のスペックに見合う対戦相手は未だいないと言っても良い。
ただセンシティブなファイターたちの内面は理解できる。
恐らくフューリーやテオフィモたちと同様にリングへ戻ってくると思われる。
まだ若いシャクール時間は充分に有る。
彼が自身と向き合いまた戦いたくなる時を待ちたい。