年末4団体統一戦を控えている井上尚弥。
予想通りタパレスに快勝した暁には大きな勲章が見えてくる。
それはRING誌の「Fighter of the year」 (年間最優秀選手賞)
1928年から選定されてきたボクシング界で最も価値のある賞だ。
その昔は米国リングや中重量級選手から選出されるケースが多くを占めていた。
1978年KOアーティスト カルロス・サラテが一矢報いたが、その流れは変わらず1999年ポーリー・アヤラ(バンタム)、2016年カール・フランプトン(SB&Fe)位しか「軽量級」選出者はいない。
今年井上尚弥は千載一遇のチャンスだ。
「加点」項目が二つある。
米国選手フルトンを完膚なきまで叩きのめした事。
あくまでも2023年度で評価すべきだが、二階級連続の「4団体制覇」となれば正に快挙。
対抗(本命)はテレンス・クロフォード。
正に圧巻のパフォーマンス且つウェルター級の威光はまぶしい限りだが、井上尚弥の2戦に比較し、クロフォードの試合数をどう評価すべきか?
現状はクロフォード優位だが、井上が完勝もしくは激闘の末、勝利をおさめたらワンチャンあると思う。
過去井上は年間最高試合賞にも輝いており(2019年)、更に年間最高選手にも輝けば、正に空前絶後。
メジャーリーグの大谷翔平の例も有るように日本人アスリートでも不可能ではないが、今後まずボクシング界には現れることはない大記録。
是非タパレス戦での劇勝を望む。
偉大なるアリは6度の受賞!
パッキャオ3度の栄冠もアジアの誇りだ!

