寝耳に水のニュース。
8月に念願の世界王者へ復帰したエマヌエル・ロドリゲスが突如引退表明。
ロドリゲスと言えば井上尚弥の対戦相手の中でも「最強」の一人として数えられるほどのスペックを有し、井上の去ったバンタム戦線を制圧する最有力候補。
そのロドリゲスが突然のリタイアとは・・・。
確かに井上戦後は祟られたようなキャリアが続いた。
ルイス・ネリとの対戦がネリの体重オーバーで中止。
レイマート・ガバリョとのWBC世界バンタム級暫定王座決定戦は、明らかに勝っていたのだが、不可解判定で王座獲得ならず。
続くゲーリー・アントニオ・ラッセルとのWBA王座挑戦者決定戦では、開始僅か16秒で偶然のバッティングでノーコンテスト。
その後再びセットされたラッセルとの試合に勝利し、ようやく8月に難敵メルビン・ロペスを完封し王座に返り咲いた。
今回の表明の原因は不明だが、やはりこの苦難期に何か感じるものが有ったと思われる。
プエルトリコ天才の系譜を継ぐロドリゲス。
もし井上が居なかったらそれこそ二けた防衛も可能だった選手。
もう少しロドリゲスの華麗なボクシングが観たかったし、更なるバンタム級の地盤沈下が心配だが、本人の意思を尊重したい。
ロドリゲスの第二の人生に幸多からんことを!
