10月7日大田区総合体育館で行われた「3150FIGHT」でベネズエラ選手を瞬殺。 

 

デビュー以来9勝(7KO)を飾った但馬ミツロ。 

特筆すべきは6月から毎月リングへ上がり続けた事。 

 

減量と無縁のヘビー級ではあるが、5か月連続出場は評価に値する。 

 

未だこれといった対戦相手との手合わせがない為、実力を計りかねるが、過去の和製ヘビー級選手の中での位置づけは? 

 

現在日本ヘビー級王座に就いている但馬。 

 

初代片岡昇が防衛戦相手に恵まれずに王座返上。 

 

二代目藤本京太郎が王座に就くまで55年間の空白が有った為、但馬は未だ4人目の王者と言う事になる。 

 

※3代目は上田龍。 

 

またその座に就かずとも一大ブームを巻き起こしたコング斉藤。 

 

OPBFとマイナーながらWBFという団体のクルーザー級王座に就いた西島洋介もヘビー級ボクサーとしてカウントしたい。 

※石田順裕は流石にヘビー級としての評価はナンセンス。 

 

数少ないサンプル例だが、現時点での但馬ミツロの実力は? 

 

私的ランキング 

 

1位西島洋介 

重量級らしからぬスピードを有していた西島。 

技術も有り、歴代NO.1の座は揺るぎない。 

 

2位藤本京太郎 

永らく孤独な戦いを続け、OPBF、WBO-APヘビー級王座に就き、世界ヘビー級ランキング入りも果たした藤本。 

豪州ボクサーからOPBF王座を守り続けた事は評価に値する。 

 

3位但馬ミツロ 

対戦相手のレベルに論は有るが、速いジャブは和製ヘビー級の概念を超える。 

またアマ実績に裏付けられた技術も侮れない。 

 

和製ヘビー級王者育成を夢見た男たちは、あの力道山や相模原ヨネクラの佐藤氏らいわゆる資産家の顔を持つ面々。 

 

力道山が存命ならあの無尽蔵の資金注入で和製ヘビー級が世界王座へ挑んでいたかも?? 

 

現在の但馬ミツロも豊富なABEMAマネーの恩恵が有ってこそ。 

 

スパー相手もままならない最重量級はお金がかかる。 

 

但馬が知名度UPと共に相応の報酬を得られなければ、次に続くものも現れずに体躯に優れた若者は他スポーツを目指すという流れは変わらない。 

 

中国でアジア人初の世界ヘビー級王者張志磊が誕生した。 

 

規格外のフレームを持つ張だが、決してヘビー級王者に黒人選手のような速筋線維が必須ではなく、アジア人でも通用するという事が証明された。 

 

またメジャー顔負けのパワーで本塁打王に輝いた大谷翔平やパワー系競技で世界の頂点に立った室伏広治も我が国にはいる。 

 

いつの日か和製世界ヘビー級王者が生まれることを願ってやまない。