本日は大田区総合体育館へボクシング観戦に。 

 

IBF世界ミニマム級王座決定戦 

 

ダニエル・バラダレスVS重岡銀次朗 

 

このカードは単に重岡銀次朗が忘れ物を取り戻す試合。 

 

試合前から勝負の行方は見えていた。 

 

1R、早くも銀次朗が左でダウンを奪う。 

 

ダメージも有り早期決着の様相を呈す。 

 

2Rは厳格な主審にバッティングで減点を取られ泣きっ面に蜂のバラダレスだが、故意とも思えるバッティングが実に多く銀次朗は側頭部より出血。 

 

ただこの影響も感じさせずにバラダレスの顔面、ボディーに強打を入れ続ける。 

 

最後は5Rバラダレスをロープへ詰め連打を浴びせると主審がこのワンサイドゲームを止めた。 

 

バラダレスもある種の意地を見せた。

 

初戦であの程度でギブアップしたのにこの試合ではバッテイング出血にも怯まずに 🤣

 

銀次朗を倒せる選手は現在このクラスにいない。 

もう少し防御とずる賢い試合運びが出来れば、それこそ具志堅越えも現実味を帯びて来よう。 

 

 

WBC世界ミニマム級王座決定戦 

 

パンヤ・プラダブスリVS重岡優大 

 

試合開始から明白なコントラスト。 

 

スピードでは圧倒的に優大。 

 

距離も遠いのでパンヤの右は打ち終わりに身体が流れるが、そこへスピードで上回る優大の左リターンが尽く捉える。 

 

優大は強気のスラッガースタイルで左を振り続けた。 

 

パンヤは4R終了時点で1Pしか上げられずに焦り倍増で自身スタイルを失った。 

 

パンヤは右をジャブに使ったり、左レバーに一縷の望みを託したが、優大の強気スタイルとスタミナを崩すことは出来ずに完敗。 

現時点では優大には荷が重いと思われたパンヤ戦だが、見事大差判定(117-111、119-109X2名。※自分は118-110。1と4Rのみパンヤ)で見事正規王者へ就いた。 

 

ただ優大もコメントした様に敵地で対峙したらまた結果は? 

 

再戦条項は無いだろうが、有るのならタイへ乗り込み連敗を止めて欲しいものだ。 

 

 

メイン 

IBF世界フェザー級2位決定戦 

 

亀田和毅VSレラト・ドラミニ 

 

1R開始から両者のスピード対決は実にレベルが高かった。 

 

様子見&警戒感MAXで互いのパンチは浅いし、防御に優れた両者だけにガード上を叩くシーンが多かったが、それはそれで見応えは有った(少数派?) 

 

亀田はガードの上からでも手を出し印象点を稼ぐ作戦。 

 

一進一退。互いに決め手を欠く試合展開の潮目が変わったのは第9R。 

 

この回はドラミニがペースを取っていたが、終了前に亀田の左フックがヒットし、ややドラミニがたじろぐ。 

 

ただポイントはドラミニ。 

 

手応えを掴んだ亀田は10Rも積極的に攻め、左レバーも好打。 

スリップと判定されたがドラミニを窮地へ。 

 

11Rも左フックから右フォローでポイントを奪い、最終12Rはドラミニは逃げる。 

このラスト3Rで勝利を決定づけたと思ったが、判定は2-1でドラミニの手が挙がった(116-112X2名、113-115 私採点は115-113で亀田) 

この敗戦は余りに大きいが、逆に開き直るチャンス。 

 

スピードは有っても勝負に出られなけらばこの様に星を落とすこともある。 

 

もう失う物はない。 

 

アグレッシブな亀田が見たい。