先日行われた史上初の4団体王者同士の対戦。
カネロ・アルバレスVSジャーメル・チャーロ
この試合カネロの出来自体は悪くなく、未だ世界トップクラスの力を披露した。
ただこの試合自体の評価は芳しくない。
これは偏に敗者チャーロの覚悟がなかったに他ならない。
確かに二階級上どころかLヘビー迄制したカネロ相手に腰が引けるのは解らなくもないが、全て織り込み済で対戦を希望したのはチャーロ。
セレブカネロとの対戦でキャリア最高の報酬を手にしたが、その対価に見合うパフォーマンスには程遠いチキンぶりだった。
いくら強気を装っても前半から早くも恐れと諦めの表情。
大金を払ったリングサイドの客の目にもハッキリと映っただろう。
チキンな試合ぶりだったチャーロだが、判定まで持ち込んだとあって試合後は謎のハイテンション。
クロフォードとの対戦を煽る・・・。
こんな時間は「良き敗者」にしか与えてはいけない。
何もハグラーVSハーンズの様に打ち合えとは言わないが、ファンはボクサーの覚悟を観る為に貴重なお金と時間を使う。
ジャーメル・チャーロは巨額報酬を得たが、大切なものを失った。
