本日ゴングのジョシュア・フランコVS井岡一翔(Ⅱ) 

 

日本拳闘世界戦史上の中でも最もいわくつきのカードとなってしまった。 

 

前王者フランコの体重超過には開いた口が塞がらない。 

 

スーパーフライ級規定体重は52.1kgだが、フランコは1回目に55.2kg 

 

2時間以内の2回目にたった200gアンダーと落とす気なしの55Kg 

 

これはある意味ネリよりもたちが悪い(ネリは1回目2.3kgオーバー、2回目1.2kgオーバー) 

 

お互いの同意だろうが、フランコには明日朝10時体重130lb(58.95kg)までリカバリーを認めるというからかなり甘い。 

 

因みに昨年大晦日の試合当日フランコは130lbでリングに上がっている(井岡は123lb) 

 

今回は井岡一翔の「男気」で試合は成立したが、個人的には大反対。 

 

対戦相手の井岡はこの試合に向けて非難轟轟を浴びた王座返上を経て、孤独なトレーニングを続けてきたが、すべてが水泡と化した。 

 

メキシカンのメンタルは我々とは違う。フランコは、体力温存し空気読まずに井岡を狩る気満々で前回同様に攻め入ってくるだろう。 

 

山中VSネリやリカルド・ロペスVSロセンド・アルバレスらのイメージが強い我々には、この試合は実に危険に映る。 

 

タフで防御力に優れた井岡がフランコの猛攻をしのぎ、ボディーで倒して欲しいという希望はあるが、正直怖さしかない。 

 

体重制打撃競技における確信的体重オーバーとドーピング違反は「殺人未遂」にもつながると自分は考えている。 

 

今回はPPVもありビジネス的事情があるのは解るが、それでもこの試合には反対。 

 

全ての損害をフランコ側に補填してもらい興行中止が吉。 

この試合のリングサイド最高額は11万円。またPPV購入で家族と共に楽しみにしていた方々も居ると思う。 

 

そのすべての想いが踏みにじられた。 

 

今宵の試合は自分も会場に行く。 

 

是非無事に井岡一翔がリングから降りられることのみを望む。