20日米国ラスベガスで行われるWBO世界スーパーフライ級王座決定戦 

 

中谷潤人VSアンドリュー・モロニー(豪州) 

井岡の返上により実現した決定戦。 

 

目の前の相手に集中だが、来月行われる井岡世界戦よりインパクトのある勝ち方をしたいところ。 

 

静かなる男中谷だが、心中期するものがあるだろう。 

 

相手の元WBA世界スーパーフライ級王者モロニー(弟)は派手さはないが、堅実な技術の持ち主。 

 

キャリア2敗は何れもジョシュア・フランコ 

※通算3戦し、2敗1無判定試合。 

(この辺の井岡との相関図形成は面白い) 

 

フランコとの初戦はクロスゲームだった。ある意味底は見せていない選手。 

 

通算戦績:25勝(16KO)2敗1ND 

 

モロニーは堅固なガードをキープしたまま動ける選手。 

 

武器であるフットワークを駆使し、動きの中から多様な角度で攻め入る事も出来る。 

 

平均的ではあるがスピードと動きが武器。 

 

またスタミナはライバル・フランコ並に有る。 

 

地味だが王者になれば「負けない」スタイルを感じさせる。 

 

中谷戦でも序盤は動きまくりペースを奪いかけるかも知れないが、モロニーにとり中谷は未だかって対戦したことのないタイプだろう。 

 

スーパーフライ級でも依然異次元フレームをキープする中谷。 

 

前の手も厄介だし、攻撃リズムに乗った際の中谷のパンチ軌道はモロニーにとり、千手観音の如くあらゆる角度から飛んでくる。 

 

ラスベガス開催、ヘイニーVSロマチェンコと同興行という舞台で、アピールすべく中谷がプレスを続ければ、タフなモロニーもキャンバスへ沈むだろう。 

 

中谷のパンチを受け守りに専念すればモロニーは判定決着へ持ち込めるが、ラスベガスの厳しい観客の前でそれを貫徹するのは勇気がいる。 

 

予想は大差リードした中谷が後半、モロニーのギブアップまたは主審がTKO宣告で王座戴冠とみる。

 

キーパンチは左ボディーと左フック。この軌道にモロニーは対応できない。 

 

是非晴れの舞台でインパクトのある内容を見せて欲しい。