デービスVSガルシアセミに組まれたカード 

 

WBA世界スーパーミドル級タイトルマッチ 

 

デビッド・モレル(キューバ)VSヤマグチ・ファルカン(ブラジル) 

 

1R、サウスポー同士の対決 

 

ファルカンはコンパクトに構えスピードで上回る。 

 

左オーバーハンドから右ジャブを入れる。流石五輪メダリストの技術だが、見せ場はそこまで。 

 

モレルは柔らかく余裕のあるスタイルでファルカンを吸収。

 

決して華麗な打ち方ではないが、野性味あふれる右フック中心に攻めるモレル。 

 

回転力が増すともうスピード差などはどこかへ吹っ飛ぶ。 

 

左アッパーから右フックでファルカンにたたらを踏ませ、追撃の右フックでロープへ飛ばすとカウントが入る。 

 

再開後仕留めにかかるモレル。 

 

最後は得意の右フックでファルカンを前のめりに倒す痛烈なシーンを演出。 

 

即座にストップ宣告が入った(1R2:22KO)。

 

モレルは3戦目で獲得した世界王座を5連続KO防衛で飾った。 

 

185cmの大柄サウスポー、モレル。 

 

まだ試されていない部分は有るが、野性味溢れるファイトは魅力的。 

 

コンバーテッドサウスポーだろうか?右フックは実に強く器用に繰り出す。 

 

次戦では同クラスの怪物デビッド・ベナビデスを指名。 

流石に分が悪そうだが、この「怪物対決」は面白い。 

 

二人とも調整過程に甘さも有るのだろうが、天賦の才能を有した強打者同士。

 

米国人はこのような分かりやすい対決が大好物。 

 

多くの観衆を集めるだろうこの一戦の勝者は、カネロとの対戦に辿り着くとあって両者のモチベも高く激闘となるだろう。