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米国ネバダ州ラスベガス(Tモバイルアリーナ)で行われたライト級大一番 

 

ジャーボンテイ・デービスVSライアン・ガルシア 

レナード、タイソン、パッキャオ、メイウェザーらも駆け付けた会場は当然フルハウス(2万人) 

 

1R、ライアンは早いジャブを上下に散らす。 

対しデービスは手を出さずに見る展開。 

 

10-9ガルシア 

 

2R、ライアンはスピードが有る。 

右下ヒットから一気に仕掛ける。 

プレッシャー強め、左右を放つ。 

強気の右はデービスも予想外だが、ライアンの左フックを躱し左フックカウンターでデービスがダウンを奪う。 

ダメージは浅く立ち上がったライアンはプレス再開もこの「3点差」は大きい。 

 

10-8デービス 

 

3R、ダウンで逆に気楽となったライアンはプレッシャーをかける。 

良い左ボディーも放つ。 

ジャブとして使う右ストレートも良く、デービス対策の両ガードも高い。 

カウンター狙いのデービスは手数が少ないが、一発のインパクトでデービス。 

 

10-9デービス 

 

4R、プレッシャーをかけるライアンの左が良い。 

デービスは対策の為に右手でライアンの左手を触る。 

そして効果的なリターンジャブ。 

 

10-9デービス 

 

5R、ガルシアプレスし、左ジャブ&左下。 

無駄打ちを避けるデービスはリターン狙い。 

ガルシア左フック放つもパンチ交換でデービスのパワーが効果的に映る。 

ライアンは相手攻撃に過度なブロッキングで反応。 

悪くはないが、これはデービスに利用されそうだ。 

 

10-9デービス 

 

6R、ライアンプレッシャーに対し、カウンター狙いのデービスは左右へ動き誘い込む。 

右フックヒットから右二発追撃のライアン。 

相手パンチかわしての右と反応も良く、「右ジャブ」も放つ。 

 

10-9ガルシア 

 

7R、ライアンはこの回も強気。 

右フック、右アッパーでデービスを襲う。 

デービスはやや出力を抑えタイミングを計っている。 

 

ライアンが低い体勢のデービスへ右を放つ際、いち早くデービスの左ボディーがライアンのレバー上部をえぐっていた。 

 

ツーテンポ程遅れてライアンが座り込む。 

 

そして立ち上がらずにまさかの10カウントを聞く(7R1:44KO、トーマス・テイラー主審)。 

 

これはリアルタイムでは判らなかったので唐突なシーンだった。 

 

結果はブーイング級だったが、展開はスリリングだった。 

 

これは試合を作っていったライアン・ガルシアのおかげ。 

※3~6Rと7R倒されるまでプレッシャーをかけ続けていた。 3、4R公式ジャッジが気になる。

 

ただ結果空回り気味でライアンは、一人相撲を取らされてしまった。 

 

長いスパンでの両者の舌戦も有り、空前の話題を呼んだ大一番。 

 

フィニッシュシーンは残念だったが、自分はそれなりに楽しめた(米国でPPV大枚をはたいた方々は別?) 

 

この終わり方ではライアンの商品価値下落とも思われるが、途中までの展開で逆に上がったのでは?とも思う。 

 

両者が真剣で切り合う緊張感のある時間だった。 

 

勝者デービス。RING誌PFP入りは果たして・・・。