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WBC世界スーパーミドル級暫定タイトルマッチ 

 

デビッド・ベナビデス(米国)VSケイレブ・プラント(米国) 

※メキシカンのベナビデスだが、国籍は米国 

 

カネロが君臨するだけにセカンドステージ印象は拭いきれないが、カード的には興味深い。 

 

PBC PPVファイト(アル・ヘイモン) . 

 

セミセミの試合で議論を呼ぶ裁定 

 

クリス・コルバートVSホセ・バレンスエラ 

 

1R、トップスピードで攻め入るコルバートへ左フックカウンターをアゴに入れ、 

痛烈なダウンを奪うバレンスエラ。 

 

ただ防御へ回ると危機管理能力に長けるコルバート。 

 

スピード、技術、バランスは数段コルバートが上回る。 

 

途中バレンスエラの左強打からコーナーへ詰められ、目を傷めるコルバート(6R)。 

 

最終ラウンドもペース握りながら最後強打を食らいポイントを取り損ねる。 

 

発表された採点は3者とも96-95でコルバート。 

 

場内ブーイングだが、自分のTV採点も96-95でコルバート。 

 

バレンスエラが取ったラウンドは、1R、6R、8R、10Rの計5ポイント。 

 

それ以外のラウンドは、スピードと技術でコルバートが抑えた。 

 

自分がコルバートのスタイルが好きという面もあろうが、ラウンドマストだとおかしくない採点だと思う。 

 

ただ両者再戦がありそうだ。 

 

今度は明白にコルバートがレッスンをつけるだろう。 

 

さてメイン。 

 

ベナビデスVSプラント 

 

1Rやや熱くなっているベナビデスへポジションで上回り、巧く左を使うプラント。 

 

10-9プラント 

 

2Rやや重心下げて出てくるベナビデスへ手打ち気味早いコンビ。

このラウンドも左と動きでプラント。 

 

10-9プラント 

 

3Rプラントは動きの早さを活かし、打っては動く。 

ベナビデス本能のままの雑なパンチで空転。 

 

10-9プラント 

 

4R、ベナビデスの左フックも当たる気配が出てきたが、総じてプラントの細かいパンチが中から入る。 

ただやや潮目が変わるかも? 

 

10-9プラント 

 

5R、ベナビデス自らロープ背負い誘う。 

大振りも目立つが、攻撃に迫力が出てくる。 

 

10-9プラント 

 

6R、プラントのパンチに委細構わずに出るベナビデス。 

ミスも多いが、時折パワーパンチが当たる。 

プラントはややジリ貧へ。 

 

10-9ベナビデス 

 

7R、ベネビデスは身体の柔らかさと肩の可動域活かし、接近でもパンチが止まらない。

これはプラントにとり厳しい展開。 

 

10-9ベナビデス 

 

8R、追い方も上手くなりプラントのコースを潰し攻めるベナビデス。 

左フックでグラつかせ、右打ち下ろし。 

完全に倒しに行くベネビデス 

 

10-9ベナビデス 

 

9R、ローブローで中断後、ペースを戻す狡猾さを見せるプラントだが、ベナビデスの強打にさらされる。 

 

10-9ベナビデス 

 

10R、ベナビデスは長いリーチの右をジャブの様に飛ばす。 

左フック6連打。接近戦で左フックと右の被せ。 

完全に右を狙い撃ちし、ストップ寸前に追い込むベナビデス。 

 

10-9ベナビデス 

 

11R、プラントも最後の力で手を出すが、すぐにベナビデスのパワーパンチに飲み込まれクリンチ。 

左フックつるべ打ち&ゴング前の強烈な右カウンターを食らうが、倒れないプラント。 

ベイレス主審が何度か止めようとするが、タイミングを逸す。 

 

10-8ベナビデス 

 

12R、プラントは意地で倒れないが、ベネビデスの猛攻にさらされる残酷な展開。 

 

10-9ベナビデス 

 

判定は3-0(115-113、116-112、117-111)自分のTV採点は115-112※11Rは10-8 

序盤は見事なプランでベナビデスの強打からエスケープするプラントペースだったが、やはり攻撃力の差は大きく、ベナビデスは正面から強打でドアをこじ開けた。 

 

接近戦でも自在にパンチが繰り出せるベナビデス。 

 

この攻めはやはり戦闘力抜群。 

 

一見手打ちだが、長いリーチで鞭のようにしなう右をジャブの様に使ったパンチも効果的だった。 

 

白人特有のタフネスで粘ったプラント。 

 

序盤の左と身体の動きは高レベルだが、やはりベナビデスの強打に飲み込まれるのは時間の問題だった。 

 

ベナビデスはカネロとの対決にたどり着きたいが、あの大味なスタイルではカネロ攻略は難しいな。