5月7日の大一番を控え、井上尚弥が充実したトレーニングを行っている。 

 

いつもながら豪華なのはスパーリングパートナー。 

 

以前は比国選手を呼ぶ事が多かったが、最近はよりコストがかかる米国選手、メキシカンらを招聘している。 

 

現在の井上尚弥のスパー相手は、WBC世界フェザー級23位、無敗のブライアン・アコスタ(メキシコ) 

 

多い日には井上と5Rのスパーを行うというから流石メキシカン。大したものだ。 

 

またセサール・バカ・エスピノサ(無敗の元WBCユース王者)も招聘し、井上兄弟のスパー相手を務めているという。 

 

村田諒太もタフなメキシカンをスパー相手に呼ぶことが多かった。

 

無冠時代に対戦し、その後スパーリングパートナーとなったアドリアン・ルナは、度重なる村田とのスパー報酬で母国に家が建ったというから凄い。 

 

大橋ジムはメキシカンが帰国後も仮想フルトンでスピードのあるスパー相手を用意するだろう。 

 

※2月末には米国ホープ。ジェフェスリー・ラミドを3日間招聘。 

 

ラミドクラスだと3日間でも宿泊、飛行機代含め100万円以上は優に発生すると思われるが、試合報酬3億円以上。

 

ここで立ち止まるわけにはいかない井上陣営にとり必要経費。

 

スパー相手への費用など安いものだが、ハードな井上とのスパーリング報酬は高騰しているらしい。 

 

以前の様な力任せのスパーはしなくなっているという井上だが、数多くの被害者(あばら骨や鼻骨を折っている)を出している井上のパンチ。 

 

スパーリングパートナーも命懸けだ。 

先日は長谷川穂積とマススパー。 

 

これも良い刺激になった事だろう。