WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ
ジョナサン・ゴンサレスVS岩田翔吉
この一戦は世界王者不在の帝拳ジムが必ず王座奪取すべく組んだカード。
ゴンサレスは間違いなく狙い目の王者(自分の戦前予想でも後半に岩田が捕まえ、KO奪取だった) 。
結果、防御に専念する王者相手に挑戦者は空転。
正にいつの日かの日本人世界戦に有りがちな構図で有った(その逆パターンが中谷潤人の勝ちっぷりなのだが)。
開始直後はゴンサレスも得意の左を披露。
当てる気が有るかは別にして、スピードだけは有る。
対し岩田は右狙いに特化したスタイルというか、右一発狙いに終始。
右の打点が高く、空転するので右アッパーをボディーへ持って行く戦法は一時機能したが、とにかく左が少ない。
これでは右は当たらない。
そして右を放つ際のポジションや距離も芳しくなく、観ていて当たる気がしなかった。
決してボディーが強くないゴンサレスに左レバーを用意していなかったとは、理解に苦しむ・・・。
ゴンサレスはバッティングやローブローアピールに終始したが、これは三味線?
弱気のふりをしながらも逃げ切る気満々の振り切ったスタイル。
試合終了のゴングを聴いた時に、採点では大差がついていると感じた。
事実、116-112X2名、117-111と3-0で王者防衛が支持された。
ただ現場で採点していた自分のスコアは何と!
114-114の引き分け!!
岩田が取ったラウンド:1 3 4 5 9 12R
ゴンサレス:2 6 7 8 10 11R




全体的印象では岩田の空転完敗なのだが、ラウンドマストで付けると6Rずつ抑えての引き分け。
ただ酷な言い方になるが両者共に世界戦勝利に値する内容ではなかった。
拳四郎VS京口と比べるのは酷だが、もう少しね・・・。

虎の子の王座を守ったゴンサレス。拳四朗との王座統一戦?
挑みたいならもっとアピールする内容でないと興味が湧かない。
フライ級王座へ挑む拳四朗の方が楽しいことは間違いない。