毎度例の如くタイ国での世界挑戦試合は唐突に決まる。

 

8月31日タイ国・ナコンラチャシマ

WBC世界ミニマム級王者パンヤ・プラダブスリへ田中教仁(三迫)が挑む。

 

王者パンヤは難攻不落王者ワンヘンから王座を奪い、再戦でも勝利を納めている。

 

初戦は複雑なタイビジネスの絡みで見えざる力が発動したのかも知れないが、記録上はワンヘンに二つの黒星を付けている。

 

特筆すべきスピードもなく、ブロッキング中心の防御は被弾も少なくない。

 

とても一流の選手には見えないが、フィジカルは強く、打たれ強さは完備。

 

何度も書いているがタイ国で勝つには、決定力を有している選手を用意するしかない。

 

過去江藤の暫定戦を除き全敗(1分け)だが、リングに上った多くは、王者から「安パイ」として呼ばれた選手が多くを占める。

 

原田、海老原、佐藤洋太防衛戦は除き、期待された挑戦者は記憶にない。

 

赤穂のパンチに僅かな望みを託したが、ラフファイトに飲み込まれ惨敗。

 

今回の田中もパワーレスで綺麗なスタイルと※※※※ポジションとして呼ばれている。

 

ただ唯一の望みはタイ国で挑戦経験が有る事。

 

2020年3月未だ王座を保持するノックアウト・CPフレッシュマートへ挑んだ(判定負け)

 

あの雰囲気や気候に戸惑う事はない。

 

奇跡を起こすにはスロースターターの気が有る王者へフルスパークするしかない。

 

挑戦者には申し訳ないが、誰も勝つなどと思われていない気楽なポジション。

 

失うものなど何もない。

 

アッと驚く奇襲戦法で見せ場だけは作って欲しい。