ボクシング対キック
従来の構図は、元国際式ボクサー達がK-1など相手土俵へ上がり、弱点である足を粉砕され返り討ちに遭うケースが多くを占めた。
今回は亀田興毅が手掛ける興行で、元K-1の皇治がボクシングルールでエキシビションを行うとの事。
相手は何とJBC傘下の4回戦選手。
以前ならこんな興行実現不可だったが、JBCとの係争に勝利した亀田一家は無双状態。
ボクシングマニアは自分を含め亀田家にアレルギーが有るが、もうこうなれば前向きに捉えたい。
今回、浪花界隈で多くのスポンサーを有しているヒロキング(福重)との「対決」が決まったが、カードを決める際にも
「抽選方式」を取り、その中には何と内山高志の名すらあった。
内山も相応のコメントを発し、この模様はネットニュースで広く拡散された。
拳だけで語る井上尚弥が現在の地位に上り詰めるまで、長い月日がかかった。
今の時代、先の「Breaking Down」の様に解り易いゲーム的なコンテンツが若者には刺さる。
今回は経験者同士の対決なので、安全面は担保されている。自分は受け入れたい。
早速トラッシュが始まったが、この分野では皇治が一枚も二枚も上。
学ぶところは学ばないとボクシングが人々の口の端上がることもない。
これからエキシビションまでの間にヒロキングは大いに名前を売って欲しい。