沖縄で大人気を博していた上原兄弟。

 

兄康恒が歌う「沖縄の星」はレコード化され、発売20日間で1万枚を売り切ったほど。

 

ただその後のリング生活は、苦難が続く。

 

念願の世界挑戦(1974年8月ハワイ)もベン・ビラフロアの強打に一閃される(2RKO負け)

 

その後、国内選手相手には無敵を誇った上原だが、副業に収入源を見出し、ボクシングに身が入らないようになる。

北原謙二や橋幸夫らの前歌に呼ばれ、ワンステージで30万円と本業の稼ぎ以上の金を手にする。

 

ただそんな上原を本気にさせる大きな出来事が起こる。

 

後輩具志堅用高の戴冠である。