4月30日、米国ニューヨーク州・マジソンスクエアガーデンで行われたボクシング興行が満席(19000人)となった。

 

メインカードは何と世界女子ライト級タイトルマッチ

 

しかも米国人ではなく第三国人同士

4団体ライト級王者ケイティ・テイラー(アイルランド)VSアマンダ・セラノ(プエルトリコ)

※テイラーはロンドン五輪金メダリスト

※7階級制覇のセラノは現WBC、WBO世界フェザー級チャンピオン。

 

女子ボクシングで最高の組み合わせだが、まさかMSGを満席にするとは・・・。

 

エディ・ハーンの嗅覚に脱帽する。

 

試合も凄かった。

 

自分が視聴したDAZNの鮮明画像はハイライト。違法アップロードはアップ&低画質だったが、もう最初から口あんぐりの激闘。

 

最終ラウンドラスト30からのノンストップの打ち合いを演じた後、勝利者コール前に両者が肩を組み、大歓声に応える様に感涙してしまった。

判定は2-1でテイラー。ポイントではセラノではとも感じたが、もはや敗者不在の激闘だった。

 

もうこのコメント自体が女子競技への冒涜となってしまうが、パワー、スピードともに充分に鑑賞にたえるもの。

 

「女子ボクシングがここまで来たか」の一言。

 

高等技術&ポーカーフェイスで攻め入るセラノと対称にアイリッシュらしく気迫を前面に出すテイラー。

 

自分はこの試合が年間最高試合に選ばれても驚かない。

 

そして年間最高興行に選ばれるべきだ。

 

ただ冷静になるべきは、やはり過度な打ち合いを求めるのは違うと思う。

 

ボクシングマガジン、ボクシング・ビートはテイラーVSセラノを表紙に選ぶべき。早いもの勝ちだ!

 

マガジンは長い歴史で初めて女子選手(入江聖奈)を表紙にしたことが有るので、期待したい。

 

現在の女子ボクサーはこの二人に感謝しつつ、その首を奪いに行こう。

 

先日拙戦をしてしまった晝田瑞希だが、セラノを目指してビルドアップして欲しいものだ。

UFCに負けない報酬の可能性を示した女子ボクシングのエポックメイキングとなる試合を演じたケイティ・テイラーとアマンダ・セラノに最大の賛辞を送りたい。