4月16日米国 テキサス州・アーリントンで行われる 

WBA(スーパー)、WBC、IBF世界ウェルター級統一戦

エロール・スペンスJR.VSヨルデニス・ウガス

形式的には統一戦だが、両者の間には埋めきれない実力差が有る。

 

英雄パッキャオに引導を渡す形で王座に就いたウガスだが、自身価値を絶好の売り時で償却。

 

正直ウガスならWBA各ランカー全員にチャンスが有る。

 

確かにアマキャリアに裏付けられた確固たる防御技術を有しているが勝ち味は遅く、攻撃力は群雄割拠のウェルター級戦線を渡るとは到底思えないもの。

 

パッキャオ戦ではとにかく防御に終始。時折飛ばす右ロングフックが支持され、幸運な戴冠。

 

挑戦者らしからぬ試合運び。この競技に必須の勇気に欠ける選手。

 

「2Rに足が痙攣してしまった」このパッキャオのコメントは残念だったが、パッキャオの動きが有れば到底負ける相手ではなかった。

 

対しスペンスJRは、技術もパワーもクラスではトップクラス。

 

また冷静な面も有り、当て勘にも長けている。

 

交通事故や網膜裂孔と波瀾が続くが、ウガス相手に取りこぼしはないだろう。

 

開始から防御オンリーのウガス相手に楽々と主導権を取り、以降もペースを渡すことは無い。

 

判定まで生き残ることがメインテーマ。貝ガードのウガスを倒すことは困難だが、一方的な展開で後半ストップが入るとみる。

 

スペンスJR統一の後は、エニスかクロフォードか?

 

最も熱いクラスのひとつであるウェルター級。

 

今年は大きな変動が有りそうだ。