さいたまスーパーアリーナへ村田VSゴロフキン観戦に。

 

日本拳闘史上最大の興行に相応しい激闘となった。

 

1R開始。村田の前進を防ぐべくゴロフキンは固い左を突く。

 

これは村田にとり旗色悪いかと思われたが、この試合にかける村田は前へ出て行く。

 

思い切り踏み込んでの右。そしてゴロフキン対策のボディー攻撃で、なんとあのゴロフキンを下がらせるというシーンを演出。

 

3R、信じられない目の前の光景に思わず落涙寸前。

 

ただやはりゴロフキンは強く、巧かった。

 

ラウンド前半に多彩な左でペースを渡さず、要所の村田の反撃にも40歳とは思えないスタミナとタフネスを発揮し、底を見せない。

 

途中村田の素晴らしいボディー攻撃を食らい、明らかに嫌がっていたが、何とかごまかしながら回復し、ゴツゴツしたパンチで村田を削る。

 

7Rにはスタミナ切れと言うか打たれ疲れた村田。

 

もうダメかと何度も感じたが、信じられないことに反撃のパンチを繰り出す。

 

ゴロフキンの重厚な攻めにロープへ詰まったが、プロ入り後初めて見せるダッキングで被弾を免れ、意地の反攻。

 

あの硬く痛いゴロフキンのパンチ。そしてロシアンフックを何発も食らいながらも耐え続ける村田。

 

間違いなく最も多くのGGGパンチに耐えた選手。恐るべきタフネスの持主だ。

 

2年4カ月ぶりの試合だが素晴らしいコンディションを作り上げきた。

 

最後は右カウンターを食らい跪いてしまったところで、セコンドから棄権要請。

(9R2:11TKO)

 

勝者ゴロフキンも巧さと40歳とは思えないフィジカルを見せつけたが、この試合は村田諒太を称えたい。

 

戦前一部のアンチからシニカルな見方をされていたが、見事な試合をやってのけた。

日本拳闘史上最大の試合で最高の試合、正に歴史に残る激闘だ。

 

この激闘で世界から村田へオファーは来るだろうし、商品価値は高騰したが村田はグローブを吊るすと思われる。

 

あのゴロフキン相手にあわやという試合を敢行。思い残すことは無い。

 

素晴らしいファイトを見せてもらった村田諒太に感謝したい。

 

本当にお見事な試合でした。