ロシアのウクライナ侵攻。

 

この非常時、ウクライナ国民にボクシングもクソもない。

 

ただ不謹慎承知でボクシング目線での最悪のシナリオを想定してみる。

 

プーチンはウクライナ現政権(ゼレンスキー)を転覆させ新政権樹立、ロシア編入を画策している。

 

残念ながらプーチンの策略通りに事が進むと思われる。

 

銃口突き付けての「会談」とは噴飯ものだがこれが戦争だ。

 

新政権の頭にはロシアに亡命中のヤヌコビッチ元ウクライナ首相だとすると、ゼレンスキーは「ジェノサイト実行者として不当裁判の末、重罪に科される」

 

また確実にロシアの標的であるキエフ市長(ビタリ・クリチコ)も無事ではいられないだろう。

 

ロシアは偶像化になり得るクリチコの存在を許さない。

 

クリチコが助かる術は、世界中にファンがいるセレブ的立場のポジション。

 

クリチコへ不当な処分を科せば、ロシア国内含め世界中から非難の声が上がる。

 

ただプーチンは

「現政権の首を取る」

「(親露派)民間人に攻撃を与えた者を法廷に送る」と徹底掃討を明言。

イデオロギー的発言(国民として当然!)をしたウラジミール・クリチコの行方すら憂慮される状況だ。

 

大方の戦況は以下だろう。

 

西側から武器供与されたウクライナの抵抗もロシア侵攻を必死に食い止めているが、あと数日間しか持たない。

 

キエフ陥落も時間の問題。

 

ただ現在のロシア兵人数ではウクライナ全土掌握は不可能。

 

今後ウクライナのレジスタンス的抵抗が長引き泥沼化すると、ロシア兵の命も相応数失われていく。

 

絶対支持を受けているプーチンへの国内批判の高まりがプーチン終焉に繋がれば・・・だが可能性は薄い。

 

世界がダッグを組む対露制裁だが、莫大な天然資源と核を持つ軍事大国ロシアに対しどれ程の効果が有るのだろうか。

ロシアはいざとなれば人民元決済のウルトラCも??

 

母国に留まるウシクに対し、他国(ギリシャ)にいると思われるロマチェンコ。

両者とも賢明な判断だが、自分はウシクの存在がウクライナ国民に希望を与えていると信じている。

 

ただしばらくは試合どころではないし、我々もそれを望んではいない。

 

世界は我々が思う以上に腹黒いもの。

 

軽々しく平和をと述べる事もできないが、ウクライナの人々に一刻も早く安寧が訪れますように。

 

追記:ボクシングWBA、WBCはロシア内での管轄試合を停止すると発表。

またWBOはランキングからロシア人ボクサー除外を検討。

 

ロシアにはベテルビエフ、ビボル、ブタエフら世界王者がいる。

彼らの中にはウクライナ侵攻に反対する者もいるだろうが、この措置は致し方ない。

 

また先日惜敗、現役続行表明のリナレスもロシアプロモーターとの契約は一刻も早く破棄すべき。

このままではリナレスの貴重な残り時間が失われてしまうだけ。