本日は大田区総合体育館へ井岡一翔VS福永亮次観戦に。

 

下馬評は圧倒的に井岡有利だが、福永の生きざまにシンパシーを感じるので、福永応援のスタイルで観戦。

 

試合開始。福永の動きが良いのだが、井岡はどっしりと構え下らない。


1R的確さは井岡だが、福永にポイント流れているかも??

 

2R井岡はサウスポー殺しの左レバー多用。また右もジャブのように突き刺す。

福永も工夫してパンチを上下に散らすが、冷静な井岡は慌てない。

 

井岡は自身パンチを実速度より早く見せる術を熟知している。

 

3R福永は前半から攻める。また角度あるパンチも決め、ポイントを奪う。

 

その後も福永は挑戦者らしく井岡と対峙するが、正確さは圧倒的に井岡。

 

井岡はあえてロープを背にし、力まずにカウンターを放つ。

 

また右をジャブのように飛ばし、福永を悩ませる。まさにノーモーションの極み。

 

4~9Rはすべて井岡のポイント。

 

ただ福永も最後まで奮闘。最後まで果敢に井岡を攻め続けた。

 

10~11Rは福永に付けたが、井岡の強固なガード、決して力まない脱力スタイル。

 

パンチを食う姿勢にも気を配るその様に逆転KOが起きるとは思えなかった。

 

発表された採点は115-113、116-112、118-110と2者が意外に接近したスコアだったが、福永の攻勢点を取ったという事か(自分は117-111で井岡)。

 

正確さと言う観点では大きな開きが有ったのだが・・・。

やはり井岡はボクシングの達人。防御、バランスで福永の攻撃力を無力化した。

 

また繰り出すパンチはスペック(パワー、スピード)以上に相手に機能する。

 

ただこの試合は挑戦者福永を称えたい。

 

途中井岡のボディーに効きながらも最後までリングに立ち続け、後半は井岡を守勢に回らせた。

 

35歳これで一区切りかも知れないが、見事な試合ぶりだった。

 

大晦日のお茶の間にも福永の健闘は伝わったと思う。