中谷世界戦のメインはWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ
オスカル・バルデスVSホブソン・コンセイサン
ドーピング違反がありながら王者のままリングに上がったバルデス。
対するはリオ五輪金メダリスト・ホブソン・コンセイサン。
※先日拙ブログで無名と記してしまった。お恥ずかしい・・・。
試合はコンセイサンの技巧を前にバルデスが空転。
コンセイサンは左で刺し勝ち、ガードの上からも印象的な右を叩き続けた。
高度な防御技術&リングジェネラルシップ。
名選手、エステバン・デ・ヘススを思わせるようなアウトボクシングを貫徹した。
「ホーム」のバルデスアシストに躍起の主審が、軽微な後頭部パンチでコンセイサンから減点1。
それでも大勢に影響なし。
発表された採点は、117-110、115-112X2名。
意外とまともな採点で新王者誕生と思われたが、結果はまさかのバルデス勝利。
これ程のスキャンダラスな採点も久しぶりだ。
試合後の顔で勝敗を論じるほど初心ではないが、無傷のコンセイサンに対し、はじかれ続けた痕跡の残るバルデス。
自分のTV採点は115-112でコンセイサン。
もしこの試合を見返して117-110が真っ当に感じたら、ボクシング観るの辞めるわ。
以下返す刀で今回のドーピングの件を記します。
「水清すぎれば魚棲まず」
自分もこの考えで生きてきた。
毒にも薬にもならない人とはね・・・。友達になれん。
また物事にはファジーな判断は必要だ。
ただ事ドーピング違反に対しては、もう100-0でダメ。
どんな事情も入り込む余地など無い。
偉大な父上から家業の如く団体を引き継いだバカ息子。
ボクサーという崇高な戦士を守るべき立場の人間が、この唾棄すべきドーピング行為を容認する発言。
何度でも書くが打撃系競技の薬物使用は、重篤な事故につながりかねない。
フェアネス、安全性が担保されない打撃系競技が残忍な牙をむいた途端、人々の支持を失い、アンダーグランドへと落ちていく。
数十年後、マイナー競技に落ちぶれたボクシング。
そのヒストリーに今回のバカ息子の発言から崩壊が始まった・・・と筆録されていないことを望む。
