米国アリゾナ州ツーソンで行われたWBO世界フライ級タイトルマッチ

中谷潤人VSアンヘル・アコスタ

1R、中谷は重心を落とし、自身の頭をセーフティゾーンに置き、右を突く。

そして得意のボラード気味のパンチでオープニングヒットを奪う。

身長差にアコスタは入るのに苦労している。

見合いの瞬間から中谷ワンツー直撃でアコスタは腰を落とす。

詰める中谷、アコスタも打ち合いはウェルカムだが、鼻血が出る。

 

10-9中谷

 

2R、アコスタの飛込にも中谷は余裕で迎え打ち。

リーチ差を活かして、巻き込むようなパンチ。

この角度にアコスタは対応出来ていない。

接近戦ではアコスタのパンチも切れるが、鼻血でドクターチェック(かなり長い時間)

再開後も中谷上下、内外と多彩に打ち分ける。

その最中、アコスタの右アッパーから右ショートで中谷が一瞬たじろぐが、強気の攻め継続でゴングを聞く。

 

10-9中谷

 

3R、中谷詰めていく。クロスレンジでも中谷が上回る。

その後は中谷が右を巧く使い、アコスタを突き放し、入って来るところに迎え打ち。

またもドクターチェック。

再開後、最後のスパークを狙うアコスタに右を突いて遮断する中谷。

中谷の左は上か下かアコスタは判別付いていない模様。

 

10-9中谷

 

4R、既にストップは既定事実の為、ドクターが序盤で試合終了を宣言(4R0:32TKO)。

 

強打アコスタ相手の試練の防衛戦と思われたが、中谷が内容的には圧倒し完勝。

スタートからの接近戦は、どうかな?と思われたが、強気の攻めで力の差を見せつけた。

 

アコスタには非情の宣告だったが、続行しても中盤以降に沈められていたと思わせる展開だった。

 

減量の影響は解りかねるが、中谷もパンチもフレーム由来で重さは感じた。

 

但し本格的米国進出を考えるなら、スーパーフライへの転級一択!

 

陣営の行程に注目したい。