突然の訃報に言葉がない。
日本が世界に誇る偉大なる俳優千葉真一氏が逝去。
コロナウイルスに罹患したことがこの偉大な男が旅立つ原因となったと聞くと、尚更に口惜しさと悲しみがつのる。
自分の生まれる前のエピソード。
府中に母親の会社同僚の方が住んでいた。
この家の息子さんは、戦後最大のミステリー事件の犯人として誤認逮捕され数奇な運命の末、悲しき最期を遂げてしまった。
その方の隣の家はいわゆる「かまぼこハウス」
そこに千葉真一氏と実弟で同じく俳優の千葉治郎(後年矢吹二朗)氏が住んでいた。
彼らの家には電話がなかった為、映画会社らからの呼び出しの際には、その隣の家(母親の同僚)の電話を通じて受けていたという。
キイハンターの世代ではないが、千葉真一氏並びにJAC(ジャパンアクションクラブ)は小学生時代の僕らにとり垂涎の的。
小学生時代の良き想い出を。
今では考えられないほど、小学校での上級生。それも二つ上となると天上人。
4年生の時、公園で遊んでいる僕らに6年生の一人が声をかけてきた。
いきなり
「ちょっとテストして良い?」
戸惑う僕らだが当然
「はい」
6年生が僕らの中から5人ほど選別し、鉄棒、木登り、金網を刑事の様に飛び越え&前転しながら乗り越えるテストを実施。
木登りの際にはカウントを始める。
全てのテストが終わり、僕と友人の計2人が呼ばれる。
6年のスーパーヒーローM君の横にいる上級生が
「俺たちチーム作ったのね。(合格だから)入ってくれる?」
固まりながら「はい」と返事。
スーパーヒーローM君もいるので緊張しながら「天にも昇る気持ち」になったのは、彼らが去ったあと。
ただこれからはアルあるで、そのチームの活動は一切なし!僕らも草野球に没頭し始めた時期なので、6年生軍団と遭遇することもなかった。
JACを目指すと公言していたヒーローM君は、アパート階段の手すりを利した自主練に励んでいた。
また時折ドロ刑で異次元のエスケイプをするM君を見かけた。
その後、僕らの中で「M君はJACに入った」とか噂になったけれど、どうだったのだろう。
今JACのwikiで「過去の所属者」でM君と同じファーストネームの方の記載がある。
残念ながらM君の苗字を僕らは知らない。
M君はM君だった。
偉大なる俳優千葉真一氏が精魂込めた作品「戦国自衛隊」を見返し、氏も大好きだったというジョー山中「ララバイ・オブ・ユー」
をサントラで聴いた。
ジョー山中氏も鬼籍に入られた。いろいろな意味で沁みてくる。
断言する。我国ではこんな凄い作品二度と製作することは出来ない。
皆ネジがぶっ飛んでいる。自分の中でリメイク版(2005年) は無かったことになっている。
氏は盟友夏八木勲氏と同映画をもう一度撮りなおす夢が有ったという。
もはや隠してもいない😂裏テーマ。
景虎(夏八木氏)と伊庭(千葉氏)とのシーン。
自分はシルベスター・スタローンがアポロとのシーンでこれをパクったと考えている。
取り留めのない話になったが、偉大なる千葉真一氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
本当にお見事な偉大なる人生でした!
もう少し氏の活躍を観たかった。
寂しいです。
