東京五輪ボクシング

 

【男子ライト級】

キューバ:アンディ・クルス

金メダルの絶対候補クルスが強豪ルーク・マッコーマック(イギリス)に完勝。

文字通りのパーフェクトゲームというから恐れ入る。

クルスはとにかく左で刺し負けることは無い。

途中からは左の種類も変え、やりたい放題。

相手パンチはそれこそ目の先三寸で躱しまくる。

マッコーマックのパンチが当たらない!

コンビも早く、サイドへの動きも完璧。

この出来を見ると米国の金メダル(キーション・デービス)は霧散?

 

ブラジル:ワンダーソン・デ・オリベイラ

対戦相手のディミトリー・アサヌ(ベラルーシ)と同じような攻撃パターンの展開だったが、

全般通じて攻勢を取り続けたオリベイラに軍配(3-2)

 

オーストラリア:ハリソン・ガーサイド

ガーサイドがサウスポーの利点を生かし、ジョナス・ジョナス(ナミビア)に判定勝ち(5-0)

ジョナスはスピード、パワーも今一つ。

勝者も凡庸な域を出ていない。

この辺のレベルを見ると成松の負傷棄権は残念だ。

 

【女子フェザー級】

 

日本:入江聖奈

メダル確定している入江が強豪を相手に迎えた。

カリス・アーリングストール。

初戦を見たがまさに「女パッキャオ」如く怒涛の攻撃。

フィジカルも強く入江は大ピンチと思われた。

 

1R、入江は動きのスピードで上回り、右リターンを決める。

2R、アーリングストールの左ストレートが効果的。止まらない手数に対し、入江は少し疲れてきた。

3R、入江も意地で右を叩きこむが、全般通じてアーリングストールの攻勢が目立った。

 

発表された裁定は3-2で入江の判定勝ち。

やはりホームの利が大きくモノを言った。

自分の画面採点は29-28でアーリングストールだった。

 

これで決勝は、比国のネスティ・ペテシオ。

初戦で激闘の末、強豪リン・ユーテインをそして準決勝であのイルマ・テスタを破った選手。

 

強敵に間違いないが、開始ラウンドは、小柄なペテシオ相手に動き回りポイントは取れるはず。

事実、通算成績では、2勝1敗で入江が勝ち越している。 

 

自分が驚愕したイタリアのイルマ・テスタを相手にするよりは与し易い。

 

今回の幸運の勝利。入江に追い風は吹いている。

奇跡の金メダル獲得まであと1勝!

 

気が早いけど金メダルなら「ボクシングマガジン」「ボクシング・ビート」女子選手初の表紙に期待!