7月24日米国でタイソン・フューリーVSデオンティ・ワイルダーの第3戦が行われる。
唐突感が否めないが、どうやら以下のような経緯らしい。
当初フューリーとジョシュアの英国ダービーが決まっていたが、ワイルダー側が再戦契約をたてに第3戦を主張。
法的手段の末、フューリー戦を勝ち取った模様。
ジョシュアとの対戦で巨額報酬を目論んでいたフューリー側は面白くない。
是が非でもワイルダーの挑戦を退け、ジョシュアとの対戦へコマを進めなければ、の思いは強いだろう。
ただこのワイルダーとのマッチも相応の規模と報酬が見込める大きなものであることに違いはない。
過去2戦、自分の予想は何れもワイルダー勝利と予想していたが、ワイルダーにとりフューリーのスタイルは相性が良くないという事だけは明らかになった。
第3戦のオッズは大きくフューリーへと傾くだろう。
またフューリーの大きな武器の一つであるフィジカル。
過去数多の巨漢をリングへ沈めてきたワイルダーの強打を吸収してしまうとは・・・。このタフネスぶりはワイルダー陣営も想定外だった。
おまけにフューリーのウィークポイントである心理面。エキセントリックな行動は相変わらずだが、王者という充足感からか実に安定している。
また身体のフォルムも絞られ、アリのようなステップを披露できるウェイトでリングに上がるだろう。
逆にワイルダーはプロ初黒星で、精神的に迷走中。
敗戦を機にチーフトレーナー(マーク・ブリーランド)を切る暴虐ぶり。
恐らくワイルダーも身体負けしないように相応のフィジカルを作り上げるだろうが、一番の武器のスピードとチャンス時の殺傷本能全開の連打にどの様な影響を及ぼすだろうか・・・。
ただワイルダーを米国ヘビー級の救世主と一貫して高く評価してきた自分は、精神面の充実次第で奇跡のリベンジを果たす可能性もワイルダーに感じている。
試合が近づいたら改めて予想を記します。

