本当に世の中捨てたものではない。
コロナ禍で瀕死状態の都内の寄席を救うべく、落語協会と落語芸術協会が立ち上がり、クラウドファンディングを募っているが、当初目標(5000万円)を開始わずか4日間で達成。
そこで第二目標として8000万円を掲げ、現在約7000万円。
今月末まで同クラウドファンディング受付は行われる。
コロナ禍で疲弊しているのは、我々も同じだが、まさに「文七元結」の長兵衛がこんなにも居たとは!(現在約5000人)
正直、世間のクラウドファンディングと違い、リターンは無きに等しい。
神田伯山も言っていたが、それだけもう後がない緊急事態だ。
リターン(御礼)なぞ、寄席で笑いを届けてくれればそれでよい。
みなその了見で支援をしている。
江戸時代などはとにかく皆で助け合いながら生きてきた。
皆さんの厚意の大枚7000万円。
当然プラットフォーム(READY FOR)にも抜かれた後、5軒の寄席に分配されるが、現実的には各寄席が半年延命できるくらいの金額だ。
一刻も早くワクチン接種が進み、寄席に人と笑いが戻るように願っている。
また寄席は流れ重視、共同作業という事は、百も承知だが、両協会も出演に惜しみない協力をお願いしたい。
また色物さん達も!昨日ナイツ ザ・ラジオショーに「涼風にゃん子・金魚」が出演していたけど、良かったなぁ~。笑った後に、何故か涙が出そうになった。
デリケートな問題だろうが、鈴本で芸術協会の興行も見てみたい。
昭和45年に閉場した「人形町末広」の例を出すまでもなく、一度閉場した寄席が復活することはないのだから。
また最後に都内以外の寄席も苦しんでいる。皆さまぜひ足をお運び下さいませ。


