米国カリフォルニア州カーソン

WBC世界バンタム級タイトルマッチ

 

ノルディーヌ・ウバーリVSノニト・ドネア

 

1R、ウバーリはリカバリーで大きな身体を作っている。

ドネアは相変わらずややファットなフォルム。

ウバーリはリズム掴むために左を繰り出す。ドネアがいないポジションへのパンチ。

 

ドネアの右が顔面前に飛ぶとウバーリは慎重に。

ドネア右ストレートボディー。タイミングは掴んでいる。

そしてウバーリのパンチを見切っており、効率的なステップ(最小限のバックステップ)で躱す。

要所でモーションの少ない右とジワジワプレッシャーをかけている。

左フックも当たりそうな気配。

パワーも違い、早くもドネアKOの予感が高まる。

 

10-9ドネア(WOWOW両氏はウバーリ!!)

 

2R、ドネアはスタートからスイッチ入れて、右下。

ウバーリのパンチを見切っており、右リターン。

ウバーリもアクティブ。浅いパンチを入れながら動く。

ドネア得意のディレイフック(ドネアフック)

またジャブのように使う右も織り交ぜる。

ドネアの見切り&ステップ。38歳の動体視力とは思えない。一体どうなっているの?

 

10-9ドネア(WOWOW両氏はウバーリ。これは解らなくもない)

 

3R、ドネアスタートから飛び込んでの左フック。

身体にリズムも加える。

相変わらず右のタイミングが良く、パワーも十分。

ドネアロープを背にするが、左フックカウンター。更に左フック。

危険を感じ、下がるウバーリを追っていく。

ロープへ詰め、左フックでウバーリは前のめりでグローブをキャンバスへ付く。

ダメージ深い。

再開後もドネアはウバーリを追い詰め、ゴングと同時の左フックで痛烈なダウンを奪う。

ゴングが鳴っていなければ、完全にストップ宣告が入る痛烈なダウン。

 

10-7ドネア

 

4R、スタートからの30~40秒は当然仕掛けるドネア。

そして少し手数を緩め、プレッシャーをかけ続け、ドネアフックを狙う。

この辺はキャリアだ。

最後はロープへ詰め、左アッパーでフィニッシュ。(1:52KO)

オッズでは不利も予想されたドネアだが、格が違った。

 

1Rからウバーリのパンチを見切っており、あの猫のような最小限のステップでパンチを躱した。

 

当然右ストレートのタイミングも合っており、2Rには伝家の宝刀ドネアフックのタイミングもつかんだ。

 

開始ラウンドの状況でKOの予感すら漂わせた程、パワー差が歴然とし、左フックが当たる気配を充満させていた。

 

38歳アスリートが一番衰えるといわれている動体視力が健在とは一体どういう事か。

 

井上尚弥との対戦?

 

出来たらあの年間最高試合に輝いた金字塔のPART2は見たくないのだが、ドネアのモチベと井上の目標(4団体統一)合致しているので、実現しない手はないか。

 

老雄ドネアあっぱれのKO戴冠だった。