米国カリフォルニア州カーソン(ディニティヘルス スポーツパーク)
WBA世界SB級王者ブランドン・フィゲロアVS WBC世界SB級王者ルイス・ネリ
1R開始。フィゲロアは右でスタートもすぐに左へスイッチ。
ただファーストアタックにネリがパンチを合わせると、またも右へ。
細かいスイッチで追っていくフィゲロア。ネリもプレッシャーを感じているが、スピードがあり、やはり前半は強い。
後半打ち合いでよいパンチを決めた後に、フィゲロアを投げ倒す。
10-9ネリ
2R、スピードで上回るネリが巧く上下に迎え打ち。
正確さでもネリが上回るが、フィゲロア正に正面突破でプレスをかけ続ける。
ネリ左ヒットから連打繰り出す。
ポイントはネリだが、この展開ではネリは失速しそう。
10-9ネリ
3R、ネリのパンチを食らいながらもフィゲロアは、それこそどんどん出ていく。
自らの攻撃でネリ攻撃を凌駕する戦法。
もみ合いでは体格差もあり、ネリは不利。
フィゲロア被弾も多いが、攻勢を取り初めてポイント。
10-9フィゲロア
4R、ネリはスタートから足と右。
こうなるとフィゲロアは勢いを増す。
コーナー、ロープへネリを追いまくる。
フィゲロアの右フックが再三クリーンヒット。
ネリは弱気の表情が多くなり、パンチィングパワーが明らかに落ちる。
やはり前半過ぎると戦力半減。
10-9フィゲロア
5R、フィゲロアはこの回も出ていく。
ネリはボディーも効いている。
セオリー無視のフィゲロアの強引な前進にネリはもう燃料がない。
これに対しフィゲロアはダイナモだ。
後半ネリ意を決して打ち合いも状況打開には至らず。
これはKO決着濃厚の展開。
10-9フィゲロア
6R、フィゲロアはロングから体を倒して左スイング繰り出すが、良く当たる。
また右でボディーをえぐることも忘れない。
ネリも手出すシーンあるが、パワーは半減。
後半珍しく両者ロングレンジからパンチ交換もフィゲロア。
10-9フィゲロア
7R、フィゲロアが顔面へのパンチに手応えを感じ、勝負に出る。
たまらずに距離を取るネリ。
ネリ削られ効いているが、手を出しパンチ交換に応じる。
その最中フィゲロアの左アッパーがネリの胸骨下をえぐっていた。
たまらずへたり込むネリに10カウントが数えられた。
(7R2:18KO)
悪童ネリがついに初黒星。
ハートブレイカーフィゲロアの面目躍如。
予想通りネリの強さは前半のみ。前半を凌げばフィゲロアの独壇場。
ただ10カウントKOは想像以上の結末。
これで我々もネリの呪縛から解かれる。
出来たら我国ボクサーにネリ退治をして欲しかったが、好漢フィゲロアが真正面から打ち合い、相手土俵で戦い打破したことは称賛に値する。
もうネリの商品価値は暴落。このまま消えていくだろう。
