1月14日、緊急事態宣言下で行われる
強打栗原慶太(15勝(13KO)5敗)と前世界王者井上拓真の好カード。
残念ながらチケット一般、当日発売ともになし。
中谷VSマグラモの様な運用となる模様だが、致し方ない。
幸いなことにフジテレビ深夜中継(16日27:35~)が有るのは、収益補填や会場へ行けない我々にとりありがたい。
願わくは両者良好なコンディションでリングへ上がって欲しい。
栗原慶太。国内バンタム級では、トップクラスの強打を誇るスラッガー。
被弾も多く、防御面に難は有るが、15勝中13KOと右のパワーは俊逸。
5敗の負け数も多くは、キャリア創成期に喫したもの。
世界挑戦経験のあるパレナス(旧ウォーズ・カツマタ)をわずか35秒で斬って落とした試合は圧巻。
ただ強打とトレードオフでやや身体が硬く、アゴも上がり気味。耐久性は井上拓真より落ちる事は否めない。
試合展開&予想
栗原は生命線の右狙い。多少の被弾は覚悟の上、最後に一発当てれば良いという戦法。
拓真は持ち前の出入りの速さとアジリティーで的を絞らせず、ラウンドを重ねていく。
左の差し合いでは拓真が勝つだろうが、余りに過ぎると栗原は得意の右クロスを被せて来る。
相打ち上等で放つこのパンチは怖い。
ただ総合力では、拓真のフィジカル、スタミナ、タフネス。またキャリアが活きるだろう。
栗原のシンプルなスタイルは、パンチ軌道も読まれ易く感じる。
栗原のパンチャーズチャンスは、最終ゴングが鳴るまで予断を許さないが、やはり勝つには前半勝負。
中盤以降は拓真の独壇場になる。
大橋ジムが拓真に宛がってきた相手は、まるで1000本ノックの如き強敵揃い。
このキャリアが大きく活きるだろう。
予想は井上拓真の中差判定勝ち。
