大晦日大一番
井岡一翔VS田中恒成
先日TBSで放映された特番で歴代王者達の予想は
井岡勝利:山中、内山、内藤
田中勝利:八重樫
予想できず:長谷川
またボクシング・ビート誌で日本現役軽量級ボクサー13人中、田中を推したのは2人のみ。
世間一般でも井岡有利の声が多い。
確かに井岡のキャリア、総合力で田中の勢いを無力化するという予想は一理も二理も有る。
前半の田中のスパークを凌ぎ、中盤~井岡ペースで微差を拾い続け明白な判定というパターンだろうが、自分の予想は田中有利で変わらない。
当然田中は序盤から仕掛けて来るだろう。
スピード豊かな動きから積極的に攻め、先行逃げ切り狙い。
防御の良い井岡に対し、ワンツーだけで終わらずに三発目、四発目を当てるべく攻め入ってくるだろう。
井岡も序盤の田中の攻撃は想定済。
ポジションを考え、最小限の被弾で終えるべく戦い、嵐の様な攻撃が止むことを待つ。
ただ井岡にとって想定済であり、想定以上なのは田中のフィジカル、スタミナ、ハートの強さ、そしてSF級でのパワーパンチ。
あのサイドへの動きから繰り出すスピード豊かなパンチに予想外のパワー。
井岡もトップクラスの防御技術にタフネスを有しているが、一度調子にのった田中の勢いから挽回するのは困難。
井岡が下がり始めたら田中の勢いはさらに加速し、勝負を決めてしまうだろう。
タフで精神的に強い両者だけに判定決着濃厚。
恐らく日本人ジャッジも登用されるのだろうが、WBOに忖度する可能性も捨てきれない。東京開催だが、実質井岡はアウェーリングに等しい。
最終ラウンドまで激闘は続くだろうが、田中の勢いと若さが上回り、小差ながら明白な判定勝ちと予想する。
田中のキラーインスティンクトが井岡のアキュラシーを凌駕する。
116-112、115-113X2名といったスコアとみる。
大晦日の大一番。
何とか無事に実現し、散々だった今年を締めくくって欲しい。

