ボクシングのスピードには色々な種類がある。
パンチやコンビの回転だけではなく、身体のスピードも大きな武器になり得る。
常にトップスピードを意識した激しいアクション(柴田国明、カマチョ)
静から動への一瞬の切替え(メイウェザー)
また殊更スピードのみを追うと手打ち気味にもなり得る(デラ・ホーヤ、カーン、メルドリック・テイラー)
WBCから歴代最速候補のスピードファイター5名が選ばれた。NO.1を皆に問いている。
パーネル・ウィテカー、ワシル・ロマチェンコ、シュガー・レイ・レナード、ロイ・ジョーンズJr、アミール・カーン。
これはWBC正規王座獲得が条件でもなさそうだ。カーンはシルバー王者。
基本的にはコンビの速さが基準かな?
確かに皆速いけど、ヘクター・カマチョが選ばれていない事は信じられない。
自分の中では、カマチョが史上最速。
確かに戴冠前のレナードの連打は目を見張る。バランスを崩さずにあれだけ速いコンビを続けられるのは、レナードならでは。
レナードが史上最速という意見も充分頷ける。
それでも自分はJL王座獲得時のカマチョのスピードにインパクトを感じる。
バズーカ・リモン、ホセ・ルイス・ラミレス戦など圧巻の内容だ。
「カマチョのパンチすべてを把握するには、スロー再生が必要」と世界戴冠前から世界の識者が絶賛していたが、初めて見た時の衝撃は今でも鮮明に覚えている。
脚もハンドスピードも本当~に速かった!
ところでこれも何故かメイウェザーが選出されていない。
メイは一瞬の反応やスピードに活路を見出すタイプだが、この観点ではウィテカーをも上回る。
ウィテカーも速いけど彼の場合はスピードという評価ではない気がする。
左拳痛める前は速さを出していたが、以降は緩急を駆使するスタイル。
これはロマチェンコにも言えるかも。
あとアミール・カーン。確かにあの手打ちスピードは現役最速の名をほしいままにしていたが、実績面がね。少し違和を覚える。
また本当は軽量級のドネアらの方が選出された戦士たちよりも物理的には速いが、そこまで選択肢を広げると収拾がつかない。
カマチョ、ロマチェンコ、レナード、ロイ・ジョーンズ、メイウェザーで良いのでは?
隠れ1位にタイソンという評価も有りかもしれないが、やはりタイソンはパワーという観点で評価すべきか。
今年末リナレスVSガルシア?究極のスピード対決実現!?

