ボクシングマガジン5月号に掲載された

ALL TIME最強は誰?誌上トーナメント」

 

私的で各階級の覇者を「考察」

※考察というか頑固な懐古主義なので思考停止かも? 

 

フライ級

パスカル・ペレスVSサントス・ラシアル:大差判定でペレス。スピード、動きが違う。

パンチョ・ビリャVS大場政夫:大場のワンツーが中から入り、判定勝ち。夭逝した選手同士の対決・・・。但しフライ級PFPトップはビリャという説にも合意。

 

ミゲール・カントVSポンサクレック:カントはサウスポーに苦労することも有るが、大差判定でカント。

ユーリ・アルバチャコフVS井岡一翔:中盤KOでユーリ。残念ながら相手にならない。

 

パスカル・ペレスVS大場政夫:大場判定勝ち。大場の脚が活きるだろう。

ミゲール・カントVSユーリ・アルバチャコフ:ユーリもカントの左にクロスを狙うが、カント判定勝ち。

 

決勝

ミゲール・カントVS大場政夫:カント判定勝ち。

残念ながらこの手の技巧派に大場も倒し切れないだろう。

 

パンチョ・ビリャを選出したのは英断だが、何故フライ級史上最強のパンチャー海老原を選ばないのだろうか。

井岡一翔って・・・。

 

 

スーパーフライ級

 

カオサイ・ギャラクシーVSシーサケット・ソールンビサイ:カオサイKO勝ち。格が違う。圧勝だろう。

ジョニー・タピアVS徳山昌守:徳山判定勝ち。徳山の距離感がタピアを空転。これは日本のファンならではの見方。

渡辺二郎VS川島郭志:渡辺KO勝ち。渡辺のど突き合いに川島のアゴが耐えられない。

ヒルベルト・ローマンVSジェリー・ペニャロサ:ローマン判定勝ち。大差完封。レフェリーが止めるかも?

 

カオサイ・ギャラクシーVS徳山昌守:カオサイKO勝ち。カオサイの意外なパンチの伸びに徳山ペース握れず。カオサイ圧勝。

ヒルベルト・ローマンVS渡辺二郎:全盛の渡辺且つ再戦であればリベンジも可能だが、やはり小差判定(2-1)でローマン。

歴史は動かせない。

 

決勝

カオサイ・ギャラクシーVSヒルベルト・ローマン:カオサイ後半KO勝ち。ローマンの技巧もカオサイのパワーが粉砕。