ボクシングマガジン3月号にて増田茂氏がメキシコ歴代ベスト10を選出していた。

 

氏のランキングは以下の通り

 

1位:フリオ・セサール・チャベス

2位:カネロ・アルバレス

3位:リカルド・ロペス

4位:サルバドール・サンチェス

5位:ルーベン・オリバレス

6位:ファン・マヌエル・マルケス

7位:カルロス・サラテ

8位:ミゲール・カント

9位:マルコ・アントニオ・バレラ

10位:ビセンテ・サルディバル

 ※当然ナポレスはキューバとしてカウント。

 

この10傑にはほぼ異論はないが、私的メキシカンベスト10を考えてみた。

例によりその時代でいかに抜きん出ていたか?が評価のポイント。

 

1位:フリオ・セサール・チャベス

2位:サルバドール・サンチェス

3位:カルロス・サラテ

4位:ルーベン・オリバレス

5位:リカルド・ロペス

6位:カネロ・アルバレス

7位:ビセンテ・サルディバル

8位:マルコ・アントニオ・バレラ

9位:ミゲール・カント

10位:ファン・マヌエル・マルケス 

 

サルディバルはカネロの上にランクしたいくらい。

あのリアルキングコングシュガー・ラモスを下した戴冠戦は本当に凄かった。

 

サンチェスはリアルタイム。ゴメス戦で評価は青天井になったが、当時は手打ち気味の評も有った。

但し見返してみるとやはり上手く強い。終ぞ底を見せなかった。

 

ウンベルト・ゴンサレスは次点。

エリック・モラレスは薬物のイメージが・・・。

まぁカネロもマルケスも色々囁かれているけど。

 

他ヒルベルト・ローマンやホセ・クエバスも捨てがたいし、サモラも才能という点ではサラテを凌駕していた。

 

伝説のキッド・アステカは流石に自分には判定不能。

 

昔から大好きなメキシカン。

最近のメキシカンボクサーの薬物疑惑には閉口しているが、これからもパンチ、技術に優れたボクサー達は我々を楽しませてくれるだろう。