「一年を二十日で暮らす良い男」
その昔、大相撲が年二場所制の時代に読まれた川柳。
但しここ数年
「1年を12ラウンドで過ごす良い男」がゲーリー・ラッセルJr。
2015年~5年連続で年間1試合のみの七夕ペース。
その間もWBC世界フェザー級王座を保持し続ける超優遇ポジション。
さすがにその間暫定王者(オスカル・エスカンドン)が誕生したが、ラッセルJr自身が同王座を吸収する狡猾さを発揮し、既得権堅守。
王座保持歴5年を数えるラッセルJr。
現役王者の中でもトップクラスのスピード、技術を有する選手だけに旺盛にリングに上がって欲しいが、このマイペースは今さら変わらない。
この孤高のテクニシャンをやる気にさせる相手は、サンタクルス、シャクール・スティーブンソン辺りだろうが、ラッセルJrとの対戦は、リスクでしかない。
彼らが対戦に合意をしないだろう。
明日は年に一度の風物詩。ラッセルJrのテクニックを堪能したい。
ところでセミにはこれも孤高の存在。ギジェルモ・リゴンドウ。
齢39にしてキャリア最軽量クラスバンタムのリングに上がる。
その試合の先には当然井上尚弥をロックオン。
確かに井上のパワーに耐えうるフィジカルは既に無いが、卓越した防御技術、キャリア。
そして依然毒を持ち続けている左のパンチは、井上にとっても警戒に値する殺傷能力がある。
それにしてもラッセルJrとリゴンドウ。ともすると、塩試合2連発の危険性をはらんだ興行を打つとは、酔狂なプロモーターもいたものだ。
嫌いではないけど。
明日は何とか結果遮断して動画にありつきたいな。
会場はアレンタウン!!


