今年も熱戦が繰り広げられた箱根駅伝。
2日間TVの前に釘付けだった。
一時英華を極めていた母校も健闘して来年への期待が高まった。
ただ気になるのは、各ランナーの脚に装着されている「ナイキ ヴェイパーフライ」の占有率の高さ。
発売以来、一部で「ドーピングシューズ」と揶揄されながらも慢性的な品薄状態でプレミアム価格にて取引されている同シューズ。
世界のマラソン大会でも同シューズ装着ランナーが驚異のタイムを樹立。
大迫傑も同シューズを履き、日本記録を更新(2時間5分50秒)。
今回の箱根駅伝で「区間新記録」が10区間中7区間で更新され、あの不滅の記録2区モグスの1時間6分4秒も7秒余り更新された。
このランナーの脚にもヴェイパーフライ。
このヴェイパーフライに装着されている「カーボンプレート」の反発が推進力を生み、平地でも下り坂を走っている感覚が産まれているという。
これが心理的効果よるにランナーのパフォーマンスUPなら問題ないけど、実際のバネ効果による推進力UPだと興醒め。
現状のルールに抵触していないので問題ないのだけど、他メーカーと契約しており同シューズを履くことが出来ない選手との間にアンフェアネスが生じては、競技としての魅力が半減する。
※駅伝優勝校の青学はアディダスとスポンサー契約をしているが、ヴェイパーフライ装着。メーカーは忸怩たる思いだろう 。
道具の進化、性能向上(圧縮バット、ゴルフ反発係数、スピード製の競泳用水着他)で各競技のルールも変貌を遂げてきた。
スポーツ業界に多大な利益を供与しているナイキ社の同シューズに規制が入る事は考えられないが、このシューズによる大幅な記録アップに様々な事を考えさせられる。
特に跳躍系の種目への靴の規制などは有るのだろうか?
今後「デジタルデバイド(AIトレを受けられる国とそうではない国)の問題も出てくるだろう。
ランニングという一見道具の進化と無縁とも思われた競技に現れたヴェイパーフライ。
将来同シューズが発売された2017年以前と後で記録自体を区分けして考えるような事も有るのかな?
道具の進歩で記録が伸びてもこのランナーの偉大さは不滅。
本日のジョギング距離:4Km(お恥ずかしい距離)
