米国ラスベガスで行われたWBC世界ヘビー級タイトルマッチ、デオンティ・ワイルダーVSルイス・オルティスの再戦。
このクラスきっての技巧派オルティスは、着実に勝利へと近づいていた。
柔らかい身体を活かし、いきなりの左をオープニングヒット。
リターンのタイミングも良く、サウスポーの利点を活かしたポジショニングも良い。
40歳で不安のあるスタミナ対策も抜かりなく、ペースをキープ。
これに対しワイルダーは実に慎重というか、警戒心から手が出ない。
5R頃からは、リード代わりに落としの左フックを使うなど工夫を見せるが、ポイント的にはオルティスのワンサイド。
7R、ワイルダーはモーションの少ない右を出し始める。これでやや照準が合ったのか?オルティスがラウンド後半で、ややポジショニングに気を抜いたのか・・・。
ワイルダーの右が一閃。顔面を打ち抜かれたオルティスはダウンし、ケニー・ベイレスは10カウントを数えた(7R2:51KO)
ワイルダーがこのまま終わるわけはないと観ていたが、それでも予想を上回る衝撃のフィニッシュシーン。一瞬の逆転一発KO劇だった。
ワイルダーにとりキャリアワーストの出来だったが、それだけに改めてとてつもないパワーが浮かび上がったKO劇だった。
これがあるだけにヘビー級、特にワイルダーの試合は最後まで目が離せない。
本日のジョギング距離:今から!
