9月28日(日本時間29日)に行われるWBC、IBF世界ウェルター級タイトルマッチ
エロール・スペンスJrVSショーン・ポーター。
IBF世界ウェルター級王者エロール・スペンスJr:25勝(22KO)無敗。
WBC世界ウェルター級王者ショーン・ポーター:30勝(17KO)2敗1分け。
2敗はケル・ブルック、キース・サーマンという実力者に惜敗したのみ。
実力者同士の対決だが、大方の予想はスペンスJrの勝利に傾いている。
技術とパワーも有るスペンスJrが荒々しく攻め立てるポーターを冷静に捌くという展開が濃厚だが、ポーターにチャンスは?
ショーン・ポーター。身長170cmだが、逆にこの短躯なフレームを利用して、アグレッシブ且つワイルドに攻めて来る。
一発のパワーはスペンスjrが数段上だが、ポーターはスタミナも有り、ノンストップな攻撃は厄介だ。
試合は中盤までは旺盛な手数の応酬になるが、スペンスjrの武器の一つであるボディー攻撃でポーターはジリ貧になり、中盤~後半はスペンスJrの独壇場だろう。
バランスや防御技術の差が出てしまいそうだ。
王座に就き、やや安全運転のきらいがあるスペンスJrだけに無理せず判定勝負に持ち込んでの中差判定勝ちとみる。
ポーターの勝ちパターン?
冷静なサウスポースタイルのスペンスjrに対しポーターがいつものスクランブル攻撃を仕掛られるか疑問だが、ポーターが勝つにはアーロン・プライヤーの様なセオリー無視の荒々しい攻撃に活路を見いだすしかない。
ポーター陣営も分っている為、試合自体は激しいものになりそうだ。
好試合を期待したい。
本日のジョギング距離:これから