注目の村田再戦の陰に隠れているが、7月13日米国で行われるWBC世界スーパーバンタム級正規王者レイ・バルガスと同級暫定王者亀田和毅の一戦は、好カードだ。
両者ともに勝てば、ビッグネームとの対戦へと駒を進めることが出来、正に負けられない戦い。
殆ど参考にはならないが、両者はアマ時代対戦し、バルガスが勝利を収めている。
亀田三男を「怪物」として売り出していた家族は、当時この一戦を無かったものにしていたが、プロでの対決では逆に「リベンジ」としてカミングアウトしている。
レイ・バルガス。王座を4度防衛し、32勝(22KO)無敗を誇るが、怪我続きで一時の勢いはない。
一方の亀田(36勝(20KO)2敗)。2015年5月に無冠になって以来、苦節のキャリアを過ごしてきたが、昨年11月にWBO世界スーパーバンタム級暫定王座を獲得。
但しこれは相手のレベルも低く、幸運な戴冠。
このバルガスとの統一戦で真価が問われる。
両者ともにスピードが身上で、KO率ほどパワーが無い点は共通している。
序盤からスピード豊かなブロー交換が見られるだろうが、やはりバルガスの上下の打ち分け、ここぞという時の畳みかけ方が少しずつ上回り、ポイントが流れていくだろう。
亀田に一発が有れば流れも変えられるのだが、哀しいかなパワーレス。
両者に言えるが、スピード主体の手打ち気味のブローでは・・・。
バルガスも肩の怪我や目の古傷は気になるが、それが故、堅実な戦法でラウンドを抑えていくだろう。
また例の連打でジャッジへの印象付けもしっかりと。
4P差位でレイ・バルガスの判定勝ちと見る。
本日のジョギング距離:4km
