米国カリフォルニア州ロサンゼルスにて行われたWBO、WBA世界ライト級タイトルマッチ
ワシル・ロマチェンコVSアンソニー・クロラの一戦は、ロマチェンコが4R0:58TKOで圧勝。
元王者でWBA1位のクロラに文字通り何もさせなかった。
1R、ロマの右とステップにクロラはまるで蛇に睨まれたカエル。
後半ロマはやや強めに右を下と上にはじく。
残酷なショーの始まり・・・。
10-9ロマチェンコ
2R、ロマは軽打のワンツー。このリラックスした動きにクロラのパンチは、当たらない。
後半、ロマ右を起点に左アッパー、更に下。
10-9ロマチェンコ
3R、完全に相手を見切ったロマは積極的に打っていく。
但しやみくもな攻撃ではなく、極上というか異次元のフェイントを織り交ぜるので、クロラは何も出来ず、削られ続ける。
至るところからロマのパンチが入ってくる感覚だっただろう。
ロープに詰まり防戦一方のクロラにレフェリーは「ロープダウン」を宣告。
「No Standing 8-count」主流の現代だけに両選手、立会人までもが混乱したまま3R終了のゴングが鳴る。
10-8ロマチェンコ
4R、仕留めにかかるロマは強目のボディーと例の鬼フェイントでクロラをロープへと詰める。
そして左からの右フックをクロラのテンプルに一閃。
前のめりに倒れるクロラ。全く不要な3カウント後、レフェリーは試合を止めた。
寒気がするというか危険なフィニッシュシーンだった(クロラは最悪の体勢でパンチを食らった)。
戦前からクロラ勝利を信じる識者は皆無だったろうが、これほど迄に力の差が出るとは。
やはりロマチェンコは「触らぬ神に祟りなし」
近づいたものは皆石にされ、築き上げてきたものが一瞬で無になり、自信喪失。
リングから去っていく。
個人的にはAIの発展に反対だが、正にAIトレーニングを積んだボクサーが、未来からやってきたのでは?と思うほどの完璧さだった。
試合後、ロマチェンコは「マイキー・ガルシア」の名前を上げる。
確かにマイキーが人間最後の砦だろうけど・・・。
手術した右肩も心配なし??
本日のジョギング距離:これから!

