アル・ヘイモンから端を発し、配信系DAZNの乱獲により世界的にボクサーは不足している。
団体乱立の現代において、ボクサーの価値向上は、面白い現象だ。
ボクサーの待遇改善に繋がるこの流れは悪くはないが、ボクサーを実力以上に評価しても、観る側は基よりボクサー自身にとっても酷な事だ。
昨年、岡田博喜がトップランクと契約とのニュースを聞いて、本当に岡田で良いの?とかなり辛辣なブログを書いた。
この考えは米国デビュー戦を見ても変わらず、ベルトラン戦決定のニュースにも、ネリと並んで大嫌いなベルトラン成敗に期待はしていなかった。
「岡田9RTKO負け」の報を聞いて、やはりな・・・と。
但し先日放映されたWOWOWを見て、岡田を見直した。
1R岡田は得意のジャブでポイントを奪う。
2Rベルトランの左フックで尻餅をついたが、逆に右を打ち抜き、ベルトランの腰を落とさせる。
一気に攻め入る岡田のスパーク。
このシーンだけでもトップランクとの契約保持はOK?と思わせるほどの物だった。
結局は第三のパンチ(頭)も利して前へ出るベルトランのパワーに飲み込まれたが、岡田の右ストレートには、最後まで期待が持てた。
但し目標が世界王座獲得とすると、前途多難であることは変わりない。
パワー、フィジカルは世界レベルでは、やはり見劣りがする。
またスタイルがまとまり過ぎて、相手からすると攻めやすいし、攻撃のパターンもある程度想像出来る。
いわゆる意表をつかれたパンチが飛んでこないという安心感がある。
海外試合で通用すべく、国内では綺麗な技巧派だった亀海喜寛は、変則ファイターへと変貌を遂げ、世界挑戦まで漕ぎついた。
岡田も有る程度のイレギュラーな動き、攻めを会得し、開放していきたい。
最後に岡田選手!ごめんなさい。あっさりと手のひら返しで米国ロードを応援します!
また海外リングで会場を沸かして欲しい!
本日のジョギング距離:4Km

