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米国テキサス州アーリントンにて行われた
IBF世界ウェルター級タイトルマッチ
エロール・スペンスJrVS.マイキー・ガルシアは、大差判定でスペンスの圧勝に終わった。
ゴングが鳴り、マイキーも見た目だけはウェルター級の身体を作ってきたが、よく見るとお腹周りはダボつき気味。
しかし前半は持ち前の強固なブロッキング、定評のあるパリーでスペンスからの被弾を防いでいた。
またスペンスのパンチに打ち返すことを励行し、後続打を許すまじという意図は感じた。
また意外だったのは右の威力。インサイドから打つマイキーの右は、意外にもスペンスを驚かすパワーが有ったと思う。
但しスペンスが強引にねじ伏せに来ていれば、マイキーにチャンスもあったのかも知れないが、この試合のスペンスは無理せず、距離を重視し、右リードで相手を崩すことを堅持。
スペンスにこのスタイルを取られたマイキーは、ジリ貧一方。
6Rにスペンスはついに仕掛ける。
上下の打ち分けにガード一辺倒のマイキー。
そしてこのマイキーのガードの外側からスペンスの右が弧を描いて飛んでくる始末。
そしてスペンスの利き手の左は実に多彩だった。
途中で軌道を変えられる?位の多彩さに、後半マイキーは何も出来なかった。
11Rはあわやストップ負け寸前のシーン。
最終ラウンド、特にゴング前、スペンスはあえてマイキーへの攻撃を止めたほどの一方的な展開だった。
採点も記録的な大差(120-108X2名、120-107)。
私のTV採点も11Rは10-8なので、120-107。
マイキーはタフさを証明しただけの惨敗だった。
やはり体重制の競技は、かくあるべき。
勝者スペンス。
右も左も実に多彩。自身のガードは高い位置にあるが、身体を巧く使いその位置からでも強いパンチが打てる。
また初動が少ないフォームからの多彩なパンチはどれも硬そうだ。
こと巧さという観点では、テレンス・クロフォードに軍配が上がるが、実に巧く強い選手だ。
次戦はパッキャオ??本当にやるのかな?
本日のジョギング距離:4km
