大晦日マカオで行われた三大世界戦。(ムラザネVS坂本は観ていない)

 

京口紘人VSヘッキー・ブトラー(WBA-LF

 

スタート。足を使い距離を取るかと思われたブトラーだが、クロスレンジで強打京口とパンチの交錯に応じる。

 

ブトラーは持ち前の打っては動き、上体を振るハイメ・リオススタイルで実にしぶとく、簡単に京口にペースを渡さない。

 

パワーは圧倒的に京口だが、6R位まではブトラーの手数に2Pほどラウンドを与えたジャッジがいてもおかしくない展開。

 

但し6R得意の左レバーでこのラウンドの形勢を逆転、7Rは実に良かったペースチェンジ(7分の力で手数重視)から完全に京口ペース。

 

要所の左レバー、左アッパー。フック気味に出していた右をストレートに変え、何度かブトラーの顔面を跳ね上げた。

 

10R終了でブトラー陣営はギブアップ。

 

見事京口が2階級制覇を達成した。

 

ブトラーも王者の意地で京口の強打に耐えていたが、ポイント差も考慮したのだろう。

 

京口は打ち気に逸り、パンチの後身体が流れ、打たれるシーンも有るが、やはりパワーはこのクラスでは突出している。

 

来年拳四朗との統一戦をぜひ見たいものだ。

 

 

ドニー・ニエテスVS井岡一翔(WBO-SF

 

R、井岡は前戦同様アグレッシブなスタイル。鋭い左だが、ニエテスの左に貫録を感じる。

井岡上下にパンチを散らす。

 

10-9井岡

 

R、井岡高いガードから右を繰り出せるのは相変わらず。

但しニエテスのカウンターも相変わらず鋭い。

強いコンビも見せるニエテス。パワーはニエテスが上。

 

10-9ニエテス

 

R、井岡ボディー狙いは良いが、ニエテス鋭いアッパー、フックは角度が素晴らしい。

また井岡の入り際に必ず迎え打ち。

後半井岡挽回もポイントはニエテス。

 

10-9ニエテス

 

R、ニエテス持ち味のカウンターが冴える。

井岡も左下で対抗するが、ニエテスアッパー、フックハードヒットし、ペースを渡さない。

 

10-9ニエテス

 

R、井岡ポジションを考え、足使うもニエテスも足と左はお手の物。

ニエテスゴング前にショートでポイント奪う。

 

10-9ニエテス

 

R、ニエテス右を食らうが、すぐに反撃。

決して井岡にペースを渡さない強い意志が続く。

右カウンターと逆に右のボディーを井岡に突き刺す。

 

10-9ニエテス

 

R、ニエテスの防御レベルが高いが、井岡諦めずにパンチをコネクトするが、中盤ニエテス良いリズムに乗り、パンチ。

 

10-9ニエテス

 

R、井岡最初出て、中盤足を使い呼び込みも逆にパンチを食う。

但しゴング前に強引に出て井岡。

 

10-9井岡

 

R、ポイントで負けている井岡は鋭い右を繰り出していく。

またペースを奪うべく、スタミナを総動員してフットワークにスピード付ける井岡。

 

10-9井岡

 

10R、井岡左と左回りの大きなサークリング。

井岡左を下から上。

そして左フックをヒットし、またサークリング。

王者時代のスタイルを垣間見せる。

 

10-9井岡

 

11R、井岡左下。また防御も冴えるが、ニエテスも単発でパンチは当ててくる。

井岡左を下から上。

また強い左下でニエテスが口を開くが・・・。

 

10-9井岡

 

12R、井岡逆転狙いでスタートから行く素振りも、ニエテスは想定済。

中盤、両者ブローの交換も、終盤はニエテスのパンチがインサイドから入り、井岡はミスブローが目立つ。

 

10-9ニエテス。

 

発表された採点は、118-110116-112112-116?。2-1でニエテス。

私のTV採点は115-113でニエテス。

 

レベルの高い技術戦だが、ニエテスのカウンターとキャリアが上回った。

井岡も底を見せてはいないが、如何せん国内リングに上がれないのは痛い。 

 

 

最後、フロイド・メイウェザーと那須川天心のエキシビション。

 

エキシビション直前まで来日せずどころか試合会場入りもギリギリ。

 

エキシビション終了後、プライベイトジェットに飛び乗り、帰国。

 

このエキシビションで噂されるメイのギャラは15億円?

 

また那須川がキック一発繰り出すごとに5.5億円の罰金が科せられるとか??

 

ガチでやったらメイが1Rで那須川を倒すだろうが、そこはお約束。

 

のらりくらりとロープ際でパンチをかわすシーンが目に浮かぶ。

 

このエキシビションで名が売れる那須川天心。迷うことなく国際式へ転向して欲しい。

 

本日のジョギング距離:4km