11月18日、全日本アマチュアボクシング決勝戦がNHK BSにて生中継された。
ゲストはこの大会を制したことも有る井上尚弥と豪華。
残念ながら堤駿斗は、初戦で右拳を痛め(骨折)、棄権。
アマボクシング界の至宝堤駿斗。東京五輪出場に赤信号??心配だ。
さて決勝戦。
印象に残った試合、選手を簡潔に。
バンタム級:村田昴。決勝で松本圭佑に貫録勝ち。
1Rは松本もポイントを奪ったが、2Rからはフィジカルの差が如実に出て、村田の圧勝(何故か3-0で2人がドロー)。
3Rはカウントが入るかと思われたほど、一方的だった。
サウスポー村田。今年、堤駿斗との一戦でも肉薄し、クロスファイトを演じた。
左ストレートだけでなく、右のフックも強く、海外試合でも充分アピール出来るスタイルを持ち合わせている。
松本はパンチも有るのだが、フィジカルとハート面に課題を感じる。
※村田は「優秀選手賞」を受賞。
ライト級:藤田健児。
第80回大会で高校生の藤田を観たが、正に天才だった。
その後、彼の能力からすると物足りなさも感じているのだが、やはり期待の選手には違いない。
相手の森坂嵐は、五輪出場経験もあり、全日本3連覇中。
本人はあずかり知らないことだが、「奈良判定」と揶揄されていたのは事実。ただモーションの少ない右やフィジカルは強く、アマ第一人者の一人。
手の内を知り尽くしている両者だけあって、実にハイレベルな攻防、フェイントの掛け合いが展開された。会場で観戦していた人たちが羨ましい。
判定は3-2で森坂。私のTV採点では1、2Rを取った藤田だった。
藤田としてはこれで勝てなければ・・・の想いも強いだろう。
ミドル級:森脇唯人。
この大会で「最優秀選手賞」を受けたのは、この森脇。
1、2回戦を1Rで終え、決勝でも圧勝(5-0判定)。
森脇は国内レベルでは無敵。今年観戦した関東リーグ戦で最も印象に残った選手。
これだけスピーディーな動き(サイドへも)が出来るミドル級は、なかなかいない。
森脇は188cmの長身。よくぞボクシングを選んでくれたという選手。
彼の運動能力であれば、他の競技でも花開いていたことだろう。
但し海外ボクサー相手にこの動きを貫徹し、且つジャッジの支持を得られるかと言うと・・・。
やはりこのクラスは怪物揃い。
本日のジョギング距離:5km
