マレーシア・クアラルンプールで行われたWBA世界ウェルタータイトルマッチ
ルーカス・マティセVSマニー・パッキャオ
1R開始、パッキャオの動きが良いというかマティセがスロー。
余計にパッキャオの動きの良さが際立つ。
パッキャオの左が当たった瞬間、マティセは恐怖の為か動きが止まり、オンガードのみ。
パッキャオは自在に上下に左を打ち込む。パッキャオの左のタイミングが合っている。
10-9パッキャオ
2R、ガードを固めるマティセに対し、サイドに動き中からストレートを放つパッキャオ。更にガードの中に左アッパーもねじ込む。
また特に冴えているのは右フック。マティセが出ようとすると出鼻にカウンター。
これが機能すれば、非常に楽な展開だ。
10-9パッキャオ
3R、マティセもやや打って出るが、パッキャオはブロッキング。
そして飛び込み様に放ったパッキャオの左アッパーでマティセはダウン。
時間はタップリあったが、パッキャオも無理にKO狙いはしない。
自身の年齢、スタミナを考えればこの戦法が得策だ。
10-8パッキャオ
4R、マティセもやや出てスタートも、この日冴えているパッキャオの右を出鼻に貰う。
またパッキャオの左が当たると途端に下がり始める。
パッキャオの左に威力が有る証拠。
このラウンドマティセもそれなりにブローを放ったが、パッキャオの動き、技術が数段上回る。
10-9パッキャオ
5R、マティセのガードの外からパッキャオの左フック。
少しマティセのボディーへパンチを増やす。良い狙いだ。
マティセはパンチを食らう姿勢が良くない。パッキャオのパワーをまんま身体で受けている。
また体を丸めすぎの為、パッキャオのパンチが上か下かの判別もついていない。
ゴング前にパッキャオの右を食らったマティセは座り込んでのダウン。
もう心も折られているな。
10-8パッキャオ
6R、マティセ最後の力でブロー交換を挑むが、ローブローとなってしまう。
再開後、パンチに力を込めるパッキャオ。
怒りに乗じてKO狙いの意識を垣間見せる。
とにかく右が素晴らしい。後半二発放った左アッパーがKO狙いのパンチだろう。
10-9パッキャオ
7R、前半はブロー交換もパッキャオの柔軟な動きにマティセのパンチは無力。
逆にパッキャオの強い右と左を食らうと下がり始める。
このわかり易いメッセージ。パッキャオのスタミナも保つであろう。
そしてやはり最後は左アッパー。
後半このパンチ一発で片膝をついたマティセを見てケニー・ベイレスは試合を止めた(7R2:43TKO)。
1年振りの試合&39歳の選手であることが信じられないほどのパッキャオの完勝。
まさに格の違いを見せつけた。
開始早々、パッキャオのパンチを食らったマティセは恐れおののき防戦一方。
意を決して出ても絶妙なタイミングでパッキャオの堅い右が飛んでくる。
ガードを固め身体を丸めるマティセに対し、自在に動くパッキャオ。
マティセはパッキャオのパンチは勿論のこと、動きも見えていなかった。
パッキャオは何と2009年11月のコット戦以来9年振りのKO(TKO)勝利。
近年は技術と動きで無理にKOを狙わない戦法で有ったが、今日のパッキャオは技術と共にパンチ力も見せた。
これで有終の美となれば良いのだが、未だ戦い続けるのだろうな・・・。
本日のジョギング距離:4km
