5月20日に行われる田口良一8度目の防衛戦(WBA-LF)
相手はまたも難敵の元WBAミニマム級王者ヘッキー・ブトラー(南アフリカ)
常に強い相手との対戦を望み、実践し続ける田口の姿勢は素晴らしい。
南アフリカ出身の白人ボクサーと言えば、あの偉大なブライアン・ミッチェル(元WBA、IBFJ.L級王者)を思い出す。
ブライアン・ミッチェル。
自国のアパルトヘイト政策の為、12度の防衛戦全てを「敵地」で行った孤高のテクニシャン。
結局最後まで底を見せずに引退した。
技巧派故、地味な感を拭うことは出来なかったが、もっと評価されるべき名選手。
さて田口の相手ヘッキー・ブトラーも南アフリカ技巧派の系譜。
物凄くオーバーに言えば、ミッチェルを思わせなくもない左の使い手だ??
上半身を覆うタトゥーに象徴される様に積極的に打ってくることも有るが、基本は技巧スタイル。
上体をうまく使う為、左は伸びてくる。この左がブトラーの生命線。
つなぐ右の切れは無いが、モーションを小さく打って来るのはやっかい。
基本パンチはストレート主体。これがフッカーなら田口は打ち合いで負けることは無いのだが・・・。
ブトラーは、決してなめらかではないが、左右へ動き自身の位置を変える事を常に意識している。
防御もガードも固くそこそこのレベル。
但しメリンド戦でも嫌がっていたようにブトラーの弱点はボディー。
当然ボディーパンチャーの田口の狙いは、ブトラーのボディーだろう。
自信を付け、更に強くなっている田口が大差判定で防衛と見る。
しぶとさもあるブトラーを倒せば大したもの。
この試合は5月20日(日)14時~TBSが放映。
ゴールデンタイム落ちは、悲しいが激戦区の日曜日ゴールデンにボクシングをぶつけてくるのは、フジテレビ位の物。
フジテレビは先日の清水、八重樫に続き、村田戦の前日に小原佳太の試合まで地上波で放映。
何とかこの努力が実を結んで欲しい。フジテレビに感謝!
本日のジョギング距離:4km
