いよいよ9日に迫った禁断の対決。
ロマチェンコVSリゴンドウ。
五輪二大会連続金メダリスト同士の対決など今後も実現しないだろう。
自分の中でPFP1位と2位の頂上対決でもある。
ワシル・ロマチェンコ。彼との対戦した者は皆すべて石にされてしまう。
ロマに思うように動かれてポジション、空間を支配され自身の空いているところにポンポンとパンチが飛んでくる。
自らのパンチは空転。自身も陣営も精神的に破綻し、ギブアップ者続出。
あのサイドへの動きは正に異次元。
サイボーグと試合をしているようだ。
但しリゴンドウも同様の神レベル。
瞬間のスピードや天賦の才能という面では、ロマチェンコを凌駕し左の切れ、パワーはSFeにも通じるだろう。
決して無駄打ちをしないが、毒ヘビのように虎視眈々と相手のピンポイントを狙っている。
この誇り高き二人の対決。
ロマチェンコもフィジカルを活かしたゴリゴリの戦法を取らずにリゴンドウとの技術戦を堪能してくるだろう。
この展開はリゴンドウにとっても望むところ。
逆にウェイト差を活かしパワープレスをかけられるとリゴンドウは苦しい。
神の目を持つリゴンドウだが、決してアゴは強くはなくロマチェンコのパンチにキャンバスにタッチしてしまう事も充分考えられる。
リゴンドウ信者の自分は、リゴが鋭い左をあえてロマの動くポイントに放ち、行く手を遮り最後は左を打ち抜くことに期待したい。
一発の切れはリゴが上。
試合の予想としては小差(115-113)判定でロマチェンコだが、自分はリゴンドウを応援してTV観戦する。
この好カード、WOWOWでの放送が試合1週間後というのが悩ましい。
ボクシング関連のネット断ちが大変だ。
本日のジョギング距離:0km