米国カリフォルニア州で行われた。WBC世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦。
三浦隆司が激闘の末、見事12RKO勝ち(0:53秒)
戦前の予想通り実にタフな試合展開。
相手のローマンは短躯ゆえガードを固めると打つ所が少ない。
これに対し三浦は右のサイドボディーを用意してきた。
なかなか一発で効かせられる箇所ではないが、タイミングは良かった。
但しローマンは持ち前のしつこい連打で肉薄してくる。
パワーは三浦と比べるまでもないのだが、接近戦におけるパンチの回転力は三浦を上回る。
三浦は相変わらずパンチを貰う時の姿勢、バランスが良くない。
6R三浦は左を多用し、ローマンの前進を防ぐ戦法を見せるが、6Rまではローマンぺース。
但しこの展開でも救ってくれるのは、やはり「ボンバーレフト」
7R三浦は声を出しながら強引にフルパワーの左を振り回していく。
この攻撃にローマンは守勢になり、表情もやや弱気に。
そして試合を決定付けた三浦の左。
10R、終了間際三浦の左アッパーがローマンのボディーに突き刺さると、ローマンは悶絶のダウン。
かろうじて立ち上がったが、11Rに三浦の連打でローマンは二度目のダウン。
最終12R三浦が左を打ち抜くと、通算三度目のダウン。
ローマンは10カウントを聞いた。
決して内容は良くないのだが、勝利自体は見事。
またも期待通りの激闘。三浦は世界のどこでも売れるファイターだ。
さて三浦のターゲットとして期待をされたフランシスコ・バルガスだが、ミゲール・ベルチェルト相手に11RTKOでタイトルを手放してしまった。
長身で同タイプの両者。
左の使い方や上体の動かし方はバルガスが常に上回っていたが、ベルチェルトの右は重く、インサイドから入ってくる。
バルガスもいつも通りの激闘だったが、ついぞペースを奪うことは出来ずに、ダメージを蓄積。
出血もひどく11Rレフェリーは試合を止めた。(もう少し早いストップを!)
バルガスは三浦、サリド戦の激闘続きでダメージが蓄積していたのだろう。
しばらく休養しないと・・・。バルガスの身体が心配だ。
これでベルチェルトVS三浦が実現?
好戦的なベルチェルトと三浦はかみ合うのだろうが、試合の行われる場所が勝負を左右しそうだ。
ベルチェルト良い選手だけど、内山高志なら非常に相性の良さそうなスタイルだな。
実現はないだろうけど、内山が倒すだろう。
なにはともあれ三浦のドラマチックな勝利だった。
本日のジョギング距離:これから
